木山製作所的毎日|最近の木山製作所、こんなことしてます|株式会社木山製作所

THU 01 November 2007

現場は定時だけど

弊社ももれなく受注量が減っています。
現場は定時に上がるチームが多くなって、私の立場からすると、かなりカリカリの状態が続いています。

しかしながら毎晩遅くまで残っている人もいます。

ただいま木山製作所では、生産性向上の一環として、システムの入れ替えを行っております。
今までは販売管理だけだったカスタマイズのシステムを全て捨てて、販売管理から、生産管理、原価管理まで一貫しようとしております。

時刻は20時15分。
通常なら5時半頃終わることも、新システムの導入時は、新旧並行して動かさないと、通常業務が回らなくなってしまう。
あと2~3ヶ月はこの状態が続きそう。
みんなでがんばって乗り切ろう!

WED 31 October 2007

感謝です

本当に毎年ありがとうございます。

今日は、生産を全て止めて、測定工具の点検日。
社内の測定工具は、独自に管理ができるのですが、ネジゲージだけはそうはいかない。
ゲージメーカーに送って、点検してもらわなければならない。
しかし、これが曲者で、「納期1ヶ月、料金数十万円」と、殿様商売だ。

しかし、しかし、「本当にありがとうございます」と毎年心から思うのですが、弊社の主力のお客様でが、なんと無償で検査道具を貸してくださるのだ。
品質保証部の方に「今年もよろしくお願いします」と言うと、いつも快く「いいよ!」と返事をいただける。
会社にあるネジゲージを全て持って、2~3人でお客様の所へ伺い、邪魔にならない場所と、検査用ゲージを使わせていただいている。

今日も挨拶にいったら、いつもの責任者の方が「協力業者さんの品質が上がってほしいから」と笑顔で対応していただいた。

その会社の品質保証部の方々は、いつも「協力業者が品質を上げて、いかに儲けさせるか」という視点で対応してくださる。
わからないことがあれば、親身に回答してくださる。

本当に心から思うのだが、木山製作所は、この会社の品質保証部の方々に面倒を見ていただいたおかげで、ここまで品質を上げてこれたと、つくづく思う。
だからこそ、形式的な手土産などで、感謝の気持ちを表したくない。
ぜひ、このお客様の利益になるような、品質保証体制を確立させていきたい。

TUE 30 October 2007

秋が来たよ

会社の前の駐車場には、ただいまコスモスが満開。

コスモスCosmos、ギリシャ語で「宇宙」「秩序」を表す。
コズミックCosmicの元でしょう。

「宇宙」の意味を「混沌」と捉えず、「秩序」と表現するところが、なんとも古典ギリシャ思想っぽくて好きです。

TUE 16 October 2007

愚直に進むべき。

どうなんでしょう、最近の「品質」に対する流れは。

「国際競争」という視点で考えたときに、今の日本での品質に対する考え方や勧め方が、「全てが良い方向に流れている」とは言い切れないと思うんです。

アメリカ・EUはシッカリ「品質の使い分け」の方法を知っていると感じる。
その流れに日本は完全に取り残されている感があり、本流が中国に移りつつある気配を感じるのです。

しかし、こんな評論家のような話を始めたところで、結局は何も進まない。
我々は実践で戦う現場の当事者。
愚直にお客様と社会の要求にこたえるべき「義務」があるのです。

写真は、材料の六角部に付く傷を、工程内でどのように無くしていくのか、対策を立てているところ。

「六角部」とは、金具を取り付けるときにスパナやモンキーがかかる部分。
実際に現場で一度使用されれば、ズタズタのボロボロになる部分だ。
最近はこの部分でさえ、有名パティシエが作るスイーツのように、繊細に扱い、お客様の所に届けなければならない。

厳しい状況はますます続きそうですが、ただ愚直に進むべき。

MON 15 October 2007

ALL STAINLESS

14日の日曜日、日本橋の丸善に入ると、写真の人が目に止まった。

汎用部品のボルトナットを溶接している。
完全手作り。
溶接焼けがそのまま残っている。

そして全てが「ステンレス製」と言うことだったので、連れて帰ってきた。

SAT 06 October 2007

本年三度目

秋晴れの中、本年三度目の結婚式に、三度目の主賓として、参列させていただきました。

今回の主役は、ほぼ100%弊社の仕事をしている、協力業者の工場長です。

彼は大学を卒業後、数年間定職に就いていませんでした。
しかし、我々との出会って「仕事」を始めてから、生活のほとんどを仕事につぎ込み、短い期間で技術を身に付け、20代にも関わらず、今では工場長として活躍するまでになりました。

そんな「成長する彼」と、仕事を通して関わることが出来て、大変うれしい限りです。
末永くお幸せに!


写真は、一緒に参列した弊社の社員。
新郎のために、カラオケボックスで練習したそうです。

THU 27 September 2007

秋が来たよ③

朝、会社に到着すると、玄関先で日向ぼっこをするモノ発見。

少しだけ涼しい朝、秋のやわらかい日差しを、彼は体中に浴びていた。

ごめんね、体温を上げているところをお邪魔して。

WED 26 September 2007

秋が来たよ②

弊社工場の最寄り駅は、北総公団線という電車に沿っている。
もちろん千葉県の人からも「それ何?」と言われてしまうほど、知られていない路線だ。
従って、必然的に利用客も少ない。

平日の昼間、出かけようと、会社から駅までの道のりを全力で歩いた。
この時期にもかかわらず、暑い日が続いているので、スーツのジャケットを脱いで電車を待っていた。
その間、今日のプレゼンのイメージがまとまり、頭の中が一瞬空白になったとき、駅構内にスズムシの鳴く声が響き渡っていることに気が付いた。

虫の数は1~2匹程度だが、ほとんど人がいない、静まり返った駅構内には、確実に秋の訪れが響いていた。

しかし、秋の訪れは、文明の訪れにより、一気に掻き消されてしまう。
そして私は経済原理に従って、行動を再開する。

WED 19 September 2007

「脳の活動」とは、能動的に促すものだと思う

脳にブドウ糖を積極的に与えるように、サンザン健康番組では唱えています。
しかし、その前に、動物として、人間として、「やることがあるだろぅ」と思うことがあるのです。
それは「脳がブドウ糖を必要」と思う状態にしてあげること。
だって、「お腹すいた」⇒「ご飯食べる」ですよね。
「ご飯食べる」ありきではない。

だから、始めました、「早朝ゼミ」。
毎週金曜日「論理思考を軸にして戦略的に問題を解決していこう」というテーマで、ゼミ形式で勉強会を始めています。
そしてそれは、朝7時から、です。

自主参加にも関わらず、毎回10人以上の人が集まってくれて、企画した側としては、大変うれしい限りです。

とにかくヒッシこいて、考える・カンガエル。
早朝から、ドット疲れるくらい、考える・カンガエル。

論理思考とは、訓練と習慣づけ。
日々、ひたすら考え続けること。
方法論を学ぶより、その方が絶対効果がある。

そして、わざわざ「朝」にやる。
眠りから覚めたばかりだからこそ、能動的に脳を働かす。
これが習慣になれば、絶対に「方法論」を学ぶことより数百倍効果がある。

そしてここで初めて、ブドウ糖を投入してあげれば良い。

続ければ、必ずや、問題解決力の向上に繋がるでしょう。
そうすれば、より短い時間で、より高度な問題を解決できると思います。

だからあと3ヶ月。
だまされたと思って、7時のゼミに参加してください。

TUE 18 September 2007

だから、「お疲れ様会」ですって。

事務所で、「PDFが開かない」とすったもんだしている。

本日、技能検定の筆記試験の解答が、ネット上で公開されたようです。
受験者たちは、仕事そっちのけで、答え合わせ。
微妙な人、あきらめ笑顔の人。
いろいろいますが、正式な発表は10月10日。

とにもかくにも、発表後に、お疲れ様会しましょうよ。

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