毎週金曜日の早朝に続けてきた、勉強会がついに3ヶ月の満了を迎え、本日終了いたしました。
この3ヶ月間やったことの中から、何かひとつでも引っかかってくれれば、それがより一層充実した人生を送るための「糧」になってくれればなぁ…。
しかし、たった3ヶ月の訓練では、答えはでないと思ったほうが良い。
これからも、ひたすら考え続けること。
いつでもどこでも何をしてても、とにかく考えること。
だってタダですよ。
「考えること」にお金はかからないし、場所も時間も選ばない。
運転してる最中
歯を磨いている最中
階段を上っている最中
パソコンが立ち上がる最中
グラスにビールを注いでる最中
エトセトラエトセトラ…。
より一層人生を充実させるために。
先日事務所に仲間入りした、加湿器。
なんとも愛らしい、かわいい顔してるじゃありませんか。
スイッチ類が「ショウワ」な感じだし、ちょっと怒ってるみたいに、頭から煙を吹いてるし。
こういうの個人的に大好きです。
しかしここはビジネスの現場。
利益に貢献しなければ、どんな高度な技術も、無用の長物。
さて君の役割は…
「事務所内カゼっぴき率20%以下にすること」
寒くなりだし、早速社内にも「カゼっぴき」が急増。
しかも重症者が多く、みんなつらそうに仕事をしている。
確実に生産性が落ちている。
特に事務所は、密室にこもっている分、感染しやすい。
そこで任務を課せられたのが、カレ。
カゼの菌は湿度が40%を下がると、活発になるそう。
この現状を打破し、必ずや生産性向上の一環を担い、利益向上に貢献してくれるでしょう。
期待しております。
(でもやはり、カワイイ)
ああ、何とか選考に漏れず、旋盤が残って良かった。
中古の機械を購入しました。
写真はその機械の設置場所について討論している風景。
現状のままでは、その機械が配置できないのはわかっている。
じゃあ、どの機械を処分するか。
さまざまな候補が上がった。
その中に、汎用旋盤も含まれている。
横で聞いていて「ああ、やっぱ旋盤なくなっちゃうのかよ…」と思いつつ会話を聞いていた。
これには訳がある。
http://www.kiyamaseisakusyo.co.jp/_manager/blog.php?ym=2006-11-2&id=28
以前に旋盤屋と汎用旋盤について考察したことがある。
討議の結果、今回は何とか廃棄を免れたようだ。
なんかちょっと安心。
PS
「旋盤屋なんだからもっと良い汎用旋盤あったほうが良いんじゃないの?」という意見が出た。
もっともだ。
でもホント使う機会が減りましたからね。
買い換えるほどではないと思うのですが。
内径のRが重なる部分が嫌いだった。
内径部にボーリングがぶつかると、そこにバリが残ってしまう。
ステンレスにおいてはほかの金属と比にならないほど、厄介なバリが出る。
そのバリをリューターなどで手作業で取ると、バリは取れて、機能的には良品となる。
しかし「リューターでこすった跡」が残ってしまい、その部分がなんとも汚くて不愉快だった。
でもやり方しだいで、綺麗にできるものなんですね。
美しい仕上がりに感激。
技術の向上にゴールはありませんね。
現場のパソコン壊れたぁ。
データはバックアップで残してあったので、問題ない。
そんなことより、新しいパソコンを買うときは、機種を選択するのに一苦労する。
費用対効果は無限の選択枠があるからだ。
今までは、SEの人に適当に見繕ってもらっていた。
でも今回は、組み立てのPCを購入したらしい。
詳しい人がいると、コストもかなり下がります。
私も勉強しないと。
上段が新人君。
下段が今回去ることになったノート。
ようこそ新人君。
お疲れ様でした、7年選手のノートPC殿。
喫煙所に迷い込んできた訪問者。
ゆっくり日向ぼっこしていってください。
プーリーが壊れたぁ!
昭和の機械なので、仕方の無いこと。
しかし、生産が滞るのは間違いない。
メーカーに部品の納期を問い合わせるも、今のところ回答なし。
当然だ。昭和の機械だしね。
ならば自分たちで作ろうか。
測定をした。
同時に納期の確認が生産管理に回る。
「12月2週目だね。」
「え!そんなにかかるの。やばいだろ。」
「だって、お客さん向けの加工の納期、約束入ってるし。木山さんのは後回し。」
「だってこれやらなきゃ、加工できないよ。」
困ったぁ。
ようこそわが社へ。
活躍を大いに期待してます。
写真はバーコードリーダー。
ついにわが社の生産管理もリアルタイムバーコード管理になります。
作業の手間は増えてしまって、申し訳ないが、経営の立場からするととても楽しみ。
これを機に、一気に原価管理を充実させたいです。
少しずつだけど、5S活動進んでいるようですね。
その流れはだんだん事務所に向かって来ています。
最近は図面の整理をはじめました。
営業が整理するのは良いと思うのですが、営業が整理すると詳細を知っている分だけ、客観性にかけてしまう。
そこで、今回巻き込んだのは、経理の女性。
お題に基づいて、客観的に図面を探してもらった。
所要時間:34秒
わー!
製品を知らない人が探してもこの時間。
ファイルを開いて、目的のページにたどり着き、図面を抜き取る時間を15秒かかるとすれば、ファイルを探す時間は20秒程度。
まだまだ改良の余地はあるものの、普段触らない人がやってこの数字ですから、まさに改善の醍醐味だと言えます。
そして次は私。
この業界に携わり、10数年。
この会社のお客様の図面は、ほとんど頭の中に入っている。
分類などの仕組みづくりも、私が1から手がけてきた。
これだけ改善が進んだのだから、全てを把握している私が探したら、驚愕の時間たたき出すことは間違いない。
タイムキーパーである工場長の合図で、スタート。
まさに電光石火で、図面を探し当てた。
左手でファイルを抜き取ると、右手はすでに目的のページに近づいている。
そしてついにその図面を引き出した。
所要時間:34秒
あれ?
同じかよ。
この瞬間、私の10数年のキャリアは、無意味となった。
ほぼ初めて図面を探す人と、同じ所要時間。
よしよし、これぞまさに改善の醍醐味だ。
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