会社主催の技能試験が無事終了し、さっそく評議委員会が開かれました。
評価項目がすべて点数式で、1点の差で受かった、落ちた…
というレベルまで、試験そのものが成熟しきっていない、というのが実際のところです。
「作業中、〇〇という行為があったので、2点減点した」
この評価に対して「なぜ3点マイナスではないのか」「先ほどの△△の減点よりも厳しいのはなぜか」などなど…
話し合いは長時間に及びました。
いやぁ、疲れたぁ!
しかし充実した会議でした。
この「話し合いのプロセス」こそ、『組織が作る文化であり財産』だなぁと今回もつくづく思いました。
全員がすっきとする話し合いには、もちろんなりません。
でもそのモヤモヤこそ、次につながる原動力だと確信します。
また少し進化した半年後の「社内技能試験」で、若手社員の技術が更に押しあがるのを楽しみにしています。
継続して頑張りましょう!
コロナ明け、初海外はヴェトナム、ハノイ。
技能実習生の採用で「久しぶりに来ませんか?」とお声がけいただいたので、行ってきました。
人口ボーナスを抱えている国のパワーって、やっぱりすごいですね。
毎度同じこと書いていますが、その国の空気に触れるだけで、活力をもらえます。
お取り引きさせていただいている送り出し機関、受け入れ機関は共に、実習生の採用に当たってかなりしっかり試験をしてくれるので、助かります。
翌日は、採用した実習生の両親と面会。
一人のお父さんは、バイクで6時間かけてハノイまで来てくれました。
言葉の通じない国に、借金して勉強して、働きに行く。
本人も家族も、すごい決断だなぁって思う。
そんな高い志を持った人と一緒に仕事ができて、感謝です。
評議委員会
喧々諤々中です(;’∀’)
先日行われた、社内基準の技能試験。
作った製品の寸法が合格だから「合格」…とはならない。
危険な作業は無かったか、計測器の取り扱いは丁寧か、流れに無駄は無かったか…
「良い技術者の育成」を目指して、様々な視点から、評価をしている。
判断基準が数値のように明確でない項目も多々あるため、評議委員会の場を設けて、評価結果を議論することになっています。
評価ってホント難しい。
でも何より、こうやって話し合うプロセスが、本当に本当にとても大切で、何よりも価値がある事だなぁと思う。
木山製作所にとって良い技術者とは何か、今後もどんどんブラッシュアップさせていきたいと思います。
ビッチリ半日会議、お疲れさまでした。
明日は試験を受けた面々に合否を通達するんだよね。
良かったところ、悪かったところ、よく話し合って、次につなげてください。
引き続きよろしくね。
特級合格!
スゲー!!
おめでとう\(^o^)/
≪特級機械加工技能士≫
これはね、ちゃんと机に向かって、ガリガリ勉強しないと合格できないんですよ。
日々の実務の延長上だけでは取得できない。
40過ぎて、なかなかできるものではないですよ。
世の大人は、子供に対して「勉強しろ」という。
でも仕事が終わると、お父さんは酒飲んでテレビ見て、お母さんはスマホいじってるんですよ、ほとんどの大人は。
学校終わって、部活で疲れて帰ってくる子供には、勉強しろと言うのに。
仕事が終わってから、そして休日を使って、自分の成長のために勉強する。
こういう大人は、豊かな老後を送れる権利を持っていると思う。
子供に「勉強しろ」と言う前に、社会制度や政治に文句を言う前に…
自らがやること、あると思う。
目標をもって日々の時間を使うって、豊かな人生を送るための大事な要素だと思う。
よく頑張りました。
おめでとう。
報奨金タップリ出しといたから、家族にバレないように、大事に使ってください(^.^)
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