育成こそ最大の攻め。
そう信じて日々頑張ってます。
おかげ様で、国家資格である技能検定については、30人という小さな会社にもかかわらず、1級技能士だけで≪9人≫という実績を形成しています。
これを元にして、我が社のノウハウを含めた技能試験を独自に行うことで、技術者の成長を一層早められないだろうか、という取り組みが始まっています。
今日も育成チームが集まって会議。
試験の項目や進め方、採点方法などを話し合いました。
実際にやるに当たっては、いろいろ問題が出そう。
それでもとにかくやってみる事!
できない理由は置いといて、修正を重ねながら「良いモノを作っていく」という根気と執念が大事だよね。
来月のプレ試験&プレ採点が楽しみです。
チャット形式で意見交換したりしていましたが、状況変化に伴い、集まって会議する機会が徐々に増えてきました。
やっぱりライブの人間同士の会話って、いいモノです。
≪生産性≫と問われれば、我々の場合なら「機械止めてまで、やる?」って言われるかも。
でも、これまでFACE to FACEで築かれてきた、非合理ともいうべき『信頼関係』という泥臭い側面があるからこそ、そんな疑問も出るのであって。
『無』から合理性や生産効率だけで、お客さんに喜ばれるモノやサービスを提供し続けることは、私はできないと思う。
自分の意見を「テキスト」にして、こっちの都合でアップロードするだけでは、正解に届かない。
「テキスト」は、笑顔とタイミングを合わせて、同じ空気の中に投げ合い、自分以外のテキストは受け入れようと努力する。
そこに信頼関係が生まれる。
そんなライブの会話は、やっぱり大切だと思う。
年初め、松戸市の市長さんが工業団地に来て、市政についてお話をされるのが、恒例になっている。
年単位で街の変化を知ることができるので、なかなか面白い。
社会課題の軸となるのは、やはり人口減少問題。
多くの人に住んでもらうために、子育て、医療、福祉、高齢化対策…
「23ある市内全ての駅に託児施設ができた」ことをはじめ、多くの取り組み例が紹介された。
特に昨年は外環自動車道の松戸インターが開通し、非常に便利になった。
市内の工業団地の地価上昇率が、全国一だったらしい。
価格が上がるのは困るが、インフラを主体に活気が出る事はとても心強いことだ。
また市のブランドづくりの一つとして「ラーメン」が上げられている。
休日には地方から来る人達で、行列ができるほどの有名店が、松戸駅中心に数店舗あるそうだ。
狭い地域から食文化をブランドとして発信できるのは素晴らしいことだ。
今日、今週、今月は課題がたくさんありすぎて、苦しいこともあるけれど。
1年過ぎれば、その苦労が前進に繋がっていたことを実感できる。
やっぱり「年の初め」とか大事だなぁ。
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