木山製作所的毎日|最近の木山製作所、こんなことしてます|株式会社木山製作所

THU 29 August 2013

機械修理まできた

入社から2年が過ぎた製造課の社員が、事務所でファックスを待っている。

事情を聴くと、修理方法を記した図面が機械メーカーから送られてくる、とのことだった。

 

今回壊れた個所は、旋盤で最も大事な構造の一つ、『ボールねじ』が強い衝撃により直接痛まないように、その手前にいわばバンパーの役割をした部品がある。それが壊れて、アラームがついていた。

最近では、ほとんどが電気制御で動く時代。

でもこの部分は、旋盤、つまり機械として重要な部分のため、今でもシッカリ、機械=ハードで構成されている。

図面を見ながら、機械の奥に手を突っ込んで、修理し、アラームを解除し、再稼働させる、という作業は、なかなか技術も満足度も高い仕事だ。

この程度のことがサックリできて、ある意味本格的に一人前になった、と考えてもいいレベルと思っている。

 

まだまだ新人だと思っていた、ファックスを待つ20代の社員。

でも、もうそんなことをやるレベルまで来てるのかぁ。

時間の経過を感じました。

シェアピン (1)

WED 28 August 2013

新たな命Ⅱ

家族が増えた従業員が、内祝いを持ってきた。

急に休ませてもらったお礼も添えられている。

周囲の仲間は、いつ休んでも良いように、準備はしているし、何より本人は休んでも支障がないようにして、出産を迎えた。

少人数なので、一人でも抜ければ大きく戦力はダウンするけれど、こういう時は、皆で助け合うとなんだか気持ちが良いもんだ。

お父さん、これからも子育て頑張ってください。

加藤挨拶 (1)

MON 26 August 2013

新たな命

従業員の家に、新しい家族が増えた。

元気な男の子。

 

毎回同じ事書いていると思うけど、正直このニュースは心から嬉しい。

その度合いは、わざわざ言葉で表す必要はないでしょう。

新たな命の誕生は、そのくらい人を感動させるものです。

 

会社としては、粛々と就業規則通り、お父さんに休暇を付与し、お祝い金を渡します。

でも、本当に嬉しくて、特別な気持ちになるのは事実です。

のし

 

WED 21 August 2013

気持ち新たに

気持ちを新たに。

本日8月21日より、ホームページをリニューアルいたしました。

最初のホームページを立ち上げたのは、2004年だったか。

単なる情報の発信だったツールが、今やホームページが会社の顔となる時代。

本当にいろいろ変わりましたけど、これからも変わらず変化して行こうと思います。

今後ともよろしくお願いします。

 

 

TUE 20 August 2013

月が貫く

先日は、高知県で41度を記録したとか。

こちらも日中は35度を超える猛暑が続いています。

しかし、朝夕の空気は完全に秋の気配を運んでいる。

 

自宅の窓から外を見ると、なんと見事な満月が、スカイツリーの左下から顔を出していました。

その月が、第一展望台の左下をえぐるように、スカイツリーに突き刺さった。

その後、月はスカイツリーに完全に隠れ、後光を放つ状態に。

そして、すぐ右に顔を出したと思うと、まるでスカイツリーのバットに打たれたように、月はどんどんと右上へ離れていく。

ほんの10分の間に、月とスカイツリーのスペクタクルショーを見させていただいた。

 

秋の空気の中、巨大人工物と宇宙の調和に、感動しています。

月

 

TUE 06 August 2013

母のもとへ

朝、始業間もない時間、二人の社員が慌てている。

建物の上から、写真の子が降ってきたらしい。

IMG_1889

生まれたばかりの小鳥が、不安そうにあたりを見回している。

この感じだと、どこか近くで母親が見ているかもしれない。

そう思って、お隣さんの砂利の敷地に離してみた。

案の定、すぐに母鳥の鳴く声が聞こえ、電線の上に姿が見えた。

子供は、地面降り立った母の姿を見つけ、全力で駆け寄った。

夏の日差しを避け、車の下に隠れた。

 

その行動が、可愛すぎて、ニヤニヤしてしまった。

FRI 26 July 2013

アナログスピーカー

軽トラックを購入しました。

買い物に出た日は、35度を超える猛暑のドライブ。
渋滞で、ラジオを点けました。
小さなアナログのスピーカーから、70年代のSOULミュージックが流れてきました。

炎天下の日差しと、冷房の風が、斑に身体に当たる。
極小の車内には、スカスカのアナログ音楽が流れる。

遠い昔、免許を取ったその日に乗った車は、重ステのそんな車でした。
なんだかすごく懐かしさを感じ、思わず写真を撮りました。

THU 25 July 2013

モクモクはモリモリ

朝、工場を一回りした時、1台の機械からモクモクと煙が上がっていた。
火事ではない。
元気に加工が行われている証だ。

切削熱と冷却水が戦っている。
ステンレスは熱伝導率が低いため、熱をためやすい。
そこで切削液が活躍する。
彼らは自己犠牲の精神で、己の姿を『煙』に変えることで、安定した切削活動を支えている。
切削時間が長ければ長いほど、その戦いの中で切削液は、煙の量を増やしていく。

つまり、『煙モクモク』は『元気モリモリ切削中』の証拠なのだ。
更に「ステンレスの切削は相対的に時間が長い」と言うことで、木山製作所の特徴も表している。

工場内あちこちでモクモクしているのは、労働環境としては問題はあるものの、私はその光景に正直嬉しくなる。

追伸
全面禁煙となった社内。
工場の外に、喫煙者組が屋根を作り、喫煙所を作っている。
『モクモク=モリモリ』は、社内の話である。
喫煙所には適応しないぞ!

WED 24 July 2013

10分の距離と環境問題

環境問題は深刻だ。
しかし、その進み方は現代社会の発展スピードに比べれば、大きくゆっくり進行している。
そのため、なかなか実感することができない。
従って、その問題のほとんどは、実際はメディアから仕入れることが多い。
いわば情報の産物であり、それが『他人事』感を演出している。

しかし、これだけは急激な変化として、だれもが肌で感じていると思う。
それは『ゲリラ豪雨』だ。

もちろんこれまでも『夕立』と呼ばれる現象はあった。
しかし、数年前からはっきり感じるそれは、極小域に集中し、想定外の影響を与えている。

先日も『機械が壊れたか』と思うような雑音が聞こえてきたと思ったら、実は視界が狭まるほどの大雨が工場の屋根をたたく音だった。
そのタイミングで運悪く外出の用事となったので、雨の中車で出た。

しかし10分も走ると、濡れていない道路となる。
私の前後を走る車は、窓ガラスにワイパーの跡がまだ残っているくらいなのに、対向車はうっすらほこりをかぶっている。
さらに10分、東京に入ると、ワイパーが間に合わず減速するくらいの土砂降りが一気に始まった。

メディアやネットより、車をたたく雨の音が、私の環境意識を高める。

MON 22 July 2013

本気

家の前で、ラジオ体操が始まった。
運動不足の中年に、この場を回避するという選択肢はない。

だったらこの貴重な10分をしっかり使ってやろう、と言うことで、松岡修三にも劣らぬ勢いの『本気』で臨んだ。

キチンと腕を伸ばす。肩の真上、真横。
意識して筋を伸ばす。太もも、腹筋。
しっかりと腰を回す。脇腹、腰回り。
高く飛ぶ。つま先かかと、リズムを意識。
はぁ…。

ラジオ体操第二の最後、
『腕を前から横に、ひざを曲げ』のところで、
『弾んだ呼吸を整えながら…』と、アナウンサー。

子供のころ、ラジオ体操ごときに、なぜ深呼吸の型がいるのか、理解できなかった。
しかし中年の私には、ひしひし感じる。呼吸が弾んでいることを…。

『10分』を『本気』で臨めば、いろいろ見えてくる。
人生は深い。

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