先週の日曜日、三社祭が終わった後、いつも家族で行く近所のもんじゃ屋で、夕食をとることとしました。
もんじゃ屋へ行く道すがら、近所の知人に「三社祭を見学に来た親戚」を紹介されました。
店に入ると、向かい側のテーブルは担ぎ手の人達ですが、それ以外のテーブルは観光客のようでした。
新聞には一面に三社祭のことが記載され、期間中は150万人の人が来た、ということをテレビのニュースで知りました。
神輿を待つエリアで、隣に立つ初めての人と世間話をすると、私のような地域の人間よりも、近郊からわざわざ三社の神輿を担ぎに来ている人が多いこと知ります。半被の入手はやはり簡単ではなかったようです。
「人が集まる…これを文化って言うんだろうなぁ」
祭りの後の、ヘロヘロの体にアルコールが回ったころ、鉄板の上でグツグツ煮えたぎるもんじゃを見て、ふとそんなことを思いました。
祭の意義や、「なぜ」とか、そんなんてことより、地域を思い、その流れに参加すること、それ自体が大切だな、と。
なんだかこれって、地球環境問題と似てるかも!
4杯目の焼酎は、ボロボロの身体にモルヒネを撃ちつつ、文化と地球環境問題を結びつけました。
月曜日の今、身体はボロボロ。
肩は打撲で蒼く腫れ、膝は階段を登ることを拒否しています。
そう、私が暮らす街、浅草では、昨日三社祭が終了しました。
本社、しかも一ノ宮の神輿を担がせていただきました。
何と言いますか、あの驚愕の熱狂ぶりは、言葉では表せません。
いい年こいたオッサン達(私含)が、本社神輿を担ごうと、狂ったように突っ込みます。(私含)
神輿の中心部分には、酸欠で10分も居られない状況。
しかし強面のお兄さんたちが、言葉粗くも、独特の秩序を持って、突っ込んで来る野郎どもをさばいていきます。
さすがに激しすぎて、カメラを持った妻はその集団に近づけず、本社神輿の映像は残っていません。
写真は、土曜日の町内神輿の宮入の風景です。
年に一度、神輿が通るために、あの大きな提灯(雷門&写真は宝蔵門)が畳まれます。
おかげさまで、熱狂の週末を過ごさせてもらいました。
追伸
ボロボロ 1というタイトルとさせていただきました。
と言うことは、2があるということ。
6月には、東京で一番重いと言われている神輿が家の近所から出ます。
私にとってはこちらが本番。
それまでに、身体治るかなぁ…。
これと同じものを、チタンで作ってほしい。
サンプルを手渡されたのは、数か月前。
曲線が重なるこの部品を画像でスキャンして、CADデータにする、という初めての経験をしました。
油まみれになって、機械と格闘しながら、ゴリゴリ削るのが我々の使命…と思っていましたが、ここはまったく別の世界。
部品は、手術室のような暗いところで一人立たされ。シマシマの光を浴びさせられます。
その後PCに取り込まれ、マウスによって、グリグリ回転させらることになります。
修正など含め、IGESデータに落とすまで、結局1日かかりました。
新しいことができて、楽しい一日でした。
今週末は、東京都東村山市に来ました。
同市の中小ソースメーカーが作るこれ。
ゲットしました。
この地域では、学校給食にも取り入れられているそうです。
農作物に限らない、地域ブランド品。
こういうモノを子供たちが誇りに思えたら、良いことだなぁ。
グローバス時代からこそ、そんなことを思います。
それはそうと、私たちの世代は「東村山」と聞けば、「庭さきゃたまぁーこぉー」で、これですよね。
「だいじょうぶだぁドラ焼」を買いました。
帰宅後You Tubeで「全員集合」を見ました。
改めて見ると「あれだけの舞台を毎週続けるという圧倒的なライブ感が、子ども心に響いたんだろうなぁ」そんなことを思いました。
生まれ育った地域や文化、教育上はどうあれ、アイデンティティーの側面では、どんなものでも大切にするべきだと思いました。
横須賀に来ています。
快晴の港に、軍用艦が浮かぶ姿を眺める。
こんな景色のスタバは初めて。
ちょっと感激しました。
車で移動して、(そのままドン着きの)三笠公園に行きました。
日本が最も成長した時代。
それを象徴する『東郷元帥』と『戦艦三笠』を目の当たりにして、言葉にならないほど感激しました。
帰りには、地元食材の集まった店で、三浦で取れたマグロを買って家で食べました。
お手頃価格で、しっかり中トロ。
1日の締めにふさわしく、感動の嵐が吹き荒れました。
横須賀なんて、若いころはたいして興味もなかった。
だけど知れば知るほど、まだまだいろんなところがあるなぁ、と思う。
これから先も、いろいろあると思う。
会社の周辺では、桜が散る中、近所の小学生が元気に登校していました。
そんな中、弊社従業員もある意味『二年生』的な教育が始まっています。
二年目と言うよりは、会社にある意味慣れて、第一段階の仕事も一通りできるようになり、後輩なんぞでき始める段階です。
経験的にはこの段階から、技術的な能力が一気に高まる時期です。
どんどん吸収していく時期。
今日はその『二年生』を集めて、勉強会が行われています。
講師は、技術の大先輩。
講義内容は三角関数でしょうか。
学生の頃、三角関数の勉強なんて嫌で仕方がなかったのに、大人になると積極的に勉強すんです。
これが二年生の良いところ。
こういう人材が増えてくると、教わる側はもちろんですが、教える方も良い刺激になります。
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