被災地は、まだまだ「救済」という状況ですが、場所によっては少しずつ、「復興」の言葉が聞こえだしました。
日本人的に「自粛」という美徳は文化的で良いのですが、実際は経済が回らなければ本当の意味で再生はありえません。
私は産業人として、現地でボランティア活動するよりも、ここ関東で産業や経済の活性化を推し進めることが、今の自分に出来る「復興」への「支援」ではないかと考えています。
本業は金属部品の供給。
これによって社会を活性化させると同時に、会社は法人税を納めることが、王道の復興支援ではないかと思います。
このように、ウィークデーは経済活性化の為に尽くしますが、さて週末に出来ることは何か。
それは、消費によって、東北地方の産業を盛り立てることではないか、と確信しています。
まずはやはり、被害の大きい宮城産のものを。
米、水、労働(雇用)、設備の稼動・・・。
沢山消費することが、これらに係る産業を活性化させるでしょう。
まずは自分が出来ることから。
そして、それを長く続けることが、大事だと思います。
がんばれ東北!
とりあえず昨晩は、1人で一本空けました。
これからも頑張ります。
明るい時間に会社を退社しました。
会社を出たところに、こんな綺麗な花が。
ここに移ってきて三度目の春なのに・・・。
初めて知りました。
余裕の無い生活を改めたいです。
現在の工場に引っ越して来て、もうすぐ二年半。
雨にも負けず風にも負けず、そして今回の地震にも負けず、外で立ち続けている人がいる。
工場の外壁にある、電気か何かのボックスの上に、彼は立ち続けて2年半。
今回の地震にも耐え続けています。
今から30年前の「1981年」から続いている物、を調べてみた。(BY ウィキ)
4月:スペースシャトルが初飛行に成功(コロンビア号)
⇒去年引退しましたね。お疲れ様でした。
10月:ロッテ「雪見だいふく」発売
⇒衝撃的でしたが、今でも衝撃的に美味しい
そして我社にも、30年続いていることがありました。
右側の男性は、今年4月13日をもって、勤続30年を迎えました。
全体昼礼のある月曜日に、これまでの功労や技術貢献を評して会社より「感謝状」と「金一封」を贈らせてもらいました。
彼は現場一筋。
最長老である彼はアラフィフの最近、誰に言われるでもなく「機械保全」に関する国家資格を取得。
コンピューター制御の時代ではあっても、機械は壊れる物。
結局最後は彼のようなアナログの機械に明るい人が頼りにされている。
「一つのことことを続ける」その難しさと素晴らしさを、私は40歳を過ぎてから、今まで以上に「凄いなぁ」と強く感じるようになった。
社会や環境に合わせ、信念を持って、自分を変化させ続けること。
継続するとは、これが出来る人であり、これが出来る人は、強い人だ。
私は管理の立場から、彼とは15年以上付き合いがある。
その15年間で、彼が自分を曲げず、そしてどれだけ自分を変化させてきたか、私は知っている。
そんな先輩に対して、あらためて頭が下がる想いから、いつになく賞状を読み上げる際に緊張してしまった。
自分を変えることが出来ず、人の話を聞き入れることが出来ず、常に自分が正しくて相手が間違っていることを前提にして、自分を変化させず、環境だけを変えようとする人がいる。
「現状の環境を批判するだけ」ほど、簡単で安っぽいことは無い。
「続く人」は批判もするが、自分も変化させ、貢献し責任も担う。
しかし「続かない人」はその逆だ。
30年間ありがとうございます。
そしてこれからもよろしくお願いします。
震災から一ヶ月が経過しました。
ここ松戸では、計画停電も回避され、ほぼ普通の生活が戻ってきています。
違うところと言えば、電車が未だに土日ダイヤというところくらいでしょうか。
原発が原因による、水や大気・水質汚染の心配は、まだ解消されたわけではありませんが、節電はスッカリ板について、暗い町並みが普通になってきました。
被災地では、仮設住宅の建設等始まっています。
また、親を亡くした子供たちが、遠くの避難地で、新学期を迎える等の姿が連日報道されています。
全ての物を流された被災者方々に対して、ボランティアで「写真を拾って洗って干している」人の映像を見ました。
無くした家族が存在していた、という証が何一つ残っていない。
存在を消され、自分の記憶にしかない家族の存在を、その写真が証明してくれる、という場面を見て、改めて何が本当に大事な物は何か再認識させられました。
しかし1ヶ月たっても未だに被害の全容が完全に把握されず、死者行方不明者は3万人に近づいていると言う現状です。
一方で、この花見のシーズンに「自粛をやめ、宴会を催し、飲食物などを消費して経済を回して欲しい」という呼びかけも、東北の酒造メーカーから届いています。
この話、尤もだと思います。
まだまだ厳しい環境は続きます。
でも、晩酌の酒とツマミを東北産に変えることくらい出来るはず。
助け合う気持ちをいつまでも大切に、今の自分が出来ることを少しずつでもやりたいです。
松戸は桜が満開。
このトンネルは、現実逃避が出来るほど美しいです。
信号で止まって、ふと覗き込む景色も、現実に引き戻されません。
最近スッカリ呑み仲間となってしまったお客さんから、20年タバコを吸っていない私に、タイからタバコのお土産が届いた。
そして社内で禁煙を推奨する私が、社内の喫煙者にそのタバコを配った。
それが、これだ。
ちょっと分かりにくい写真で大変恐縮ですが、実際は見るに耐え難い、悲惨な病気の写真がパッケージになっている。
「タバコを吸い過ぎると、こうなるよ」と言いたいらしい。
とても『食後のイップク』というわけには行かないと思います。
昨日見た春の息吹。
今朝の出勤時には、更にピンクが増している気がしました。
これから数日後に、この道は桜のトンネルとなります。
そしてそのまた数日後には、桜トンネルの中を桜吹雪が舞います。
その美しさは『この世の物とは思えない』と感じるほど幻想的な光景。
これほど渋滞が待ち遠しい季節はありません。
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