得体の知れない四角が、突然設置されていた。
確認すると、非常灯だそうだ。
工場は、結構密閉性が高く、そのおかげで、夜は真っ暗になる。
以前の工場では、薄明かりが差し込んでいた為、あまり気にならなかった。
震災の影響で、安全衛生を意識するようになり、小額予算で出来ることはなるべくやろう、という動きがある。
あの時を忘れず、少しずつでも整備していきたい。
看板が完成しました。
あまりにも出来が良いので、ひたすら感動しているのですが、欠点が一つ見つかりました。
『重い』
どうやって取り付けよう。
被災地では少しずつ復興が見えてきた地域があるようです。
しかしその反面、全てを失いそして希望まで失っている人たちの映像を見ると、本当に心が痛みます。
原発内での過酷な作業状況も知るようになり、本当に多くの方が命を欠けて任務に当たっていらっしゃることに対して、感謝の思いです。
「それなら、自分たちは何が出来るのか」
そう思う気持ちは、ずっと忘れないようにしたいです。
そして、何でもいいから出来ることはやりたいと思います。
会社の敷地には、なぜか小さな畑があります。
以前から活用しようとの声があったのですが、なかなか実行できずじまいでした。
しかし(幸か不孝か)時間が出来たので、畑仕事を始動させることとなりました。
節電対策を兼ねて、グリーンカーテンが敷かれるそうで。
農家出身の技術課長がリーダーとなり、ECOな取組が始まっています。
震災の影響と思われますが、多分に漏れず我々もすっかり受注減の煽りを受け、暇になってしまいました!(明るく)
と言うわけで、これまで出来なかったことが出来そうだ、と楽しみにしています。
早速工場を歩いていると、製作中のオブジェを発見。
看板製作中!
こだわりとしては、ステンレス製であることと、ロゴどおり明朝体で表されているというところでしょうか。
勿論売り物ではありません。
眺めて楽しみます。
出来上がりが楽しみです。
やりますよ、電力使用の15%削減。
本当に出来るかどうか分からないけど、とにかくやれるところまでやってみます。
まずは、経済産業省の指針と、去年のデータの確認。
そして、最も電気を使う工場チームと、その他事務所PCなどをまとめる総務チームに分かれて、改善案のたたき台を作ることとしました。
その行動計画を、遅くとも再来週には発表し、即日実行します。
忙しく毎日が過ぎると、毎日の景色の変化にも気づかない。
そんな今朝、ふと自宅の窓から外を眺めると、何かが変っている。
なんだか違和感がある。
スカイツリーをくみ上げてきたクレーンの片腕がなくなっていた。
あぁ、あっという間だったなぁこの2年。
朝の出勤時に駐車場を横切っていると、技術課長に車の中から手招きで呼ばれた。
お隣さんの駐車場に、鳥が卵を産んで温めている、とのことを教えてくれた。
日曜日に出勤した課長が、お隣の駐車場で卵を温める鳥を発見。
その足で、隣の会社さんに状況を説明した。
すると月曜日には早速写真のようなバリケードが張られていたそうだ。
赤いコーンにはシッカリ「駐車禁止」の文字。
鳥はとても臆病で、遠くからちょっと見ただけでも、警戒し卵から離れてしまう。
そんな親鳥を気づかい、誰も近づけない。
写真の黄色いサークルの中心に卵があるが、この時は警戒して親は逃げてしまった。
あー赤ちゃん生まれるの楽しみ!
そんなことを思うだけで、この忙しい毎日が暖かく感じられます。
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