半導体業界、絶好調のようですね。
弊社でも受注量が、高めの水準で推移しています。
写真は、材料切断工程での一コマ。
普段なら、切断した材料は、右の緑の小箱に入れらることが多い。
しかし、確実に受注量=生産ロットが増えている、ここ数か月。
最近あまり使う事のなくなった、左の『大きいハコ』で対応することが増えた。
20年前は、この『大きいハコ』を30箱も50箱も積み上げて、造っても造っても間に合わない、という時代だった。
でも、そんな仕事は、すべて海外に出て行ってしまった。
もう遠い昔の話。
今後どんなに受注が増えても、大きいハコを買い足すようなことはしないだろう。
量より質。
変化していく方向を、間違えてはいけない。
学生の就職に関する講演会へ。
遠方から来られた方もいらして、この分野に関する関心の高さ実感します。
昨年、社内で『ゆとり世代』に関する勉強会を行っていた経緯もあり、
講演会の内容としては、社内勉強会の確認、という感じでした。
私から見て、30年以上若い世代が生きる社会。
今後『人口減少』という構造的なデメリットはあるのは事実。
でも、根本的には明るい彼らと接すると、「未来」とか「可能性」なんかを感じ、やっぱり『若いっていいなぁ』などと普通にオッサンらしく思うわけです。
『最近の若いヤツはダメだ。私の若いころは…』
3,800年前の粘土板に書かれた言葉。(トルコ・アナトリア博物館所蔵)
プラトンが『最近の若者はダメだ。このままだとどうなるのか』と言ったのは、2400年くらい前かなぁ。
まぁそんなこんなですが、諸先輩方の愚痴にも負けず、我々はただ将来を見て、頑張るのみ!!
今年も良い出会いがあるといいなぁ。
会社見学、お気軽にお問い合わせください。
会社の近所にある蕎麦屋。
昼時は、いつもお客さんでいっぱい。
味はそこそこ美味しい。
上品で、丁寧な仕事ぶりが、一杯の蕎麦から伝わってくる。
店員の仕事ぶり、対応、気遣い、笑顔、謝罪…、とても良い。
勿論トイレも綺麗。
さて『繁盛の理由』、もう一度確認したい。
この店、話題性があるようなメニューや特徴は無い。
当たり前のことを、キチンとやっている。
ただそれだけ。
でも、やっぱりそれが一番大切だ、ということを感じさせてくれる店。
そこに人は集まる。
我々の業界だって同じ。
技術的な特徴は、あったに越したことはないけど。
本来やるべきことを、普通にちゃんとやる会社には、結局仕事は集まる。
外出帰り、ここで食事をすると、いつもそのことを思い出す。
今年から、システム変更のプロジェクトが、社内全体で動いています。
見積⇒受注⇒計画⇒指示⇒製造⇒記録⇒出荷⇒請求
これまでバラバラで動いていたシステムを統合し、一気通貫の管理を目指して、全体が動き出しています。
3月までに、サーバーや社内LANなど、社内インフラの入れ替え&整備が終了しました。
今月から、第二フェーズである、『アプリケーションの変更と社内ルールの整備』に入りました。
と、文章で表すと、なんだか凄いことやっているように感じますが…
実際にやっていることは、これまで積み重ねてきたものを綺麗に整理しなおすのが主。
つまりは「あ~、その都度ちゃんとやっとけば良かった…」的な事。
画面開いて、書き写して、pcに行って確認して…
pcは渋滞するし…
でも結局は情報整理という『5s』の一環ですね。
地道に頑張ろう!!
マイナーチェンジとはいえ、宣伝するべきところがありました。
国家資格である技能検定1級保持者を、顔写真入りで掲載しました。
我が社では、事務関係に従事する者等を除いて、営業含め実質的に技術にかかわる者は、20人弱。
そのうち6人が国家資格の1級を保有している。
2級まで含めたら…持ってないのは誰だ?という状態。
しかも全員、文系たたき上げ!
それって、もしかして自慢話になるかも!!
そう思って、ページを追加しました。
資格なんているかなぁ…最初はそんな風に思ってました。
手探りで始めていくうちに分かってきたこととして、
なんだかんだ言っても、加工に必要な基本的な要素が詰まってるよね、という事になり、
まぁレベルアップのために、一つの通過点として、挑戦しますか、と繰り返していたら、
気が付けば、こんなことに。
それでもやっぱり10年かかるね、1級まで行くには。
今年も何人か1級を受けるようで。
頑張ってくれ!
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