木山製作所的毎日|最近の木山製作所、こんなことしてます|株式会社木山製作所

THU 15 February 2007

表現の方法

「モノづくり」は自分を表現する事に近いと思う。
どこにこだわるか。人それぞれあるわけです。

数字を管理する経営の立場と、お客さんの要望を直接知る営業の立場、両方からから正直言わせていただくと「もう良いんじゃないの、それくらいで。それならお客さん、文句言わないよ」と打算的に感じてしまう事は、良くある。

しかしここは職人集団の方が、メジャリティー。
「まぁ納得するまでやれよ」と言う空気もなくはない。

そういった、なんと言うか、数字に直接結びつかない空気感が、なんとも零細企業らしくて、大事にしたい部分だとも思っている。

そんなある日、休憩室の壁際に目が止まった。

ここは喫煙者の聖地。
タバコを吸わない私は、普段近づく事はないが、久しぶりに掲示物の管理に足を運んだら、こんなものが並べられている。

正直ちょっと考えた。
「一応ここ会社だしなぁ。更衣室とか食堂なら全然問題はないが、お客さんの目にも触れるし。」

しかし、ここまで整然と並べられると、なんでもキチッと完結させたがる、職人的「こだわり」が見え隠れする。
そしてこの「遊び心」も、いつしか芸術作品に見えてくる。

まぁ良いか。
納得するまでやれよ。

TUE 13 February 2007

そうか、こうやるのか!

やってますよ、5s。

一通り処分が終わって、次は表示の段階。

さすが5s委員、外で勉強してきた甲斐がある。
掲示板を置く位置だけでなく、「向きを特定」している。

【←シャッター】

そうか、5sってこうやってやるのか。

MON 12 February 2007

己は何者か

最も分からない事、それは「自分自身のこと」だ。
自分を知ることは、宇宙を知ること。

ちと、大袈裟だな。
そんな難しい事ではなくって・・・。

自分達の外側を取り巻く環境を、知ることは必要ですよね。
いくら「全力で走った」と自慢しても、周りの皆は自動車に乗って目的地に向かっていたら、走る意味はない。

工場で働いていると、なかなか「外部環境」を知るチャンスがないんです。
そんなわけで、今回の人事研修は、4回に渡って、SWOT分析。

第一回目は、外部環境を知る、というテーマ。

しかし「ただ事実を知る」というのは、実は難しいものですね。
何が事実で、何が主観か。
それを見極めるだけで、一日が終わってしまいました。

とにかくやってみましょうよ。
「自社を知ること」は「外部環境を知ること」と同じ、
「己を知ること」と「相手を知ること」は同じ、ことだということに気がつくはずです。

TUE 06 February 2007

表現する力。

ずっとやりたかった、パワーポイント。
やっつけで、作ってみたことはあるものの、なんだか説得力のあるものになかなかならずに困っていた。

そんな中、昨年末「ITリテラシー」という言葉を知った事や、プロジェクターを買ったこと、5S活動で掲示物が増えてきた事も重なったので、これはチャンス到来と思い「パワーポイント講習会」を開いた。

ちょっとした「言葉」。
だけど、それを表現する方法が様々ある。
「たった一言」が、人を動かす。
そんな表現の手段を学べた今日は大変有意義な2時間だった。

でも忘れてはならない。
「何で」伝えるか、ではなく、大事なのは「何を」伝えるか、だ。
そしてその美しく創造された音声であるたった一つの「言葉」に、映像を加えることによって、更にイメージを高める。

決して中身のない「文字の羅列」を綺麗に表現する事で、満足するような使い方はしたくない。

MON 05 February 2007

仕事も人生も、楽しく行こう!

ワークライフバランス
良い言葉です。
仕事、人生、どちらも充実させようよ。
そんなウエキヒトシ的思想で、次の時代を生きよう。
本当の意味で「成熟した社会」はそう遠くないかもしれません。

今回は千葉県が主催する、「子育て支援」のシンポジウムに参加してきました。
冒頭平沢勝栄議員が「柳沢大臣の不適切発言についてお詫び申し上げます」から始まったこのシンポジウム。
次の挨拶は堂本知事。
そして、女性の働きやすい職場を実践されている、企業の講演。
その後千葉県の各経済団体によるパネルディスカッション。
千葉県は「なかなか本気で子育てに取り組んでるなぁ」と感心させられます。

子育て支援から派生してきたこの「ワークライフバランス」と言う考え方。
とても良い考え方だと思います。
人生とは、仕事を含め、毎日の生活を思い切り営む事。
これが人として本当の姿だと思うのです。

それに引き換え、数年前取りざたされた「ワークシェアリング」は、やっぱりあまり盛り上がらないようですね。
やりたい事を半分にして、そしてそれを経済原理に当てはめて考える、と言う仕組み。
しかも「シェアー」っていう考え方は日本人には合わない気がするんですよ。
なんかもっと「協調」や「助け合う」のような仕組みや考え方のほうが、シックリきますよね。

そのことも踏まえてこの「ワークライフバランス」には、零細企業が生き抜く鍵が潜んでいると、私は考えます。
人口減少のインパクトは、私がリタイアする頃には、今からは想像もできないほど、一人一人に「高い生産性が要求されているでしょう。
向かう先を「ワークライフバランス」のような人生を目指して、生産性を上げていくことが必須だと思います。

FRI 26 January 2007

感激です!

ありがとうございます。
吉田先生。
感激です!

来月からスタートさせる、従業員研修は、工場労働という普段なかなか外に出る機会が少ない従業員(正社員全員)に対して、外部環境の学習を主眼に置いたSWOT分析の訓練。
全員参加で強み弱みを分析した後で、これを軸に経営課題を組み立てようと言う作戦。

と言うわけで、外部環境を習得できる資料を作成するように、とコンサルの方から指示。
こういう時、どうしても経営の視点に立って、難しい話を並べてしまいがち。
でもそれでは「社長の言う事勉強しろ」になってしまう。
今回の目的はそこではない。
客観的な資料…。

恐れ多くも、数回言葉を交わしただけの、駒澤大学教授吉田先生に「アドバイスを…」と直接メール。

即レス!
しかも「最新の論文です。使ってください。」
キャー感激!

ありがとうございます。

良い学習できるようにがんばります。

WED 17 January 2007

千葉のこと知ってる?

私たちは、千葉県の事をどれだけ知っているのであろうか。

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①周囲700kmを海に囲まれ、海水浴場81カ所は全国第1位。
②標高500m以上の高地が存在しない唯一の県で、その平均標高はわずか40m。
③農業出荷額は全国第2位
④牛乳生産量第3位
⑤水産加工品生産量第3位。
⑥一人当たりの県民所得も第5位。
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松戸と言う場所は、海からは遠い場所。
特に海水浴所が点在する「房総半島」へは車で1時間以上かかるので、あまり実感がないですね。


たしかに平らです。


畑は多いですよ。
工場の周りにも「無人野菜売場」はたくさんあります。
そして出荷の「額」が上位だと言う事は、付加価値の高い野菜が出荷されているのでしょうか。


以外にもあちらこちらに牧場があるので、ビックリ。
会社の近所にも、今は運営していないようですが、大きな林には○○牧場の看板が立っていたり。
でも3位ですか。
1位は北海道でしょうが、2位はどこなんでしょう。


「千葉産の水産加工品」を目にすることが少ないので、農産物に比べこちらも実感がありません。


え!そうなんですか。
農家は儲かってるんですかね。

SAT 13 January 2007

ジェットコースターなわけ

6月末が決算のため、年始は後期のスタートと言う事になります。
ということで、人の移動をドラスティックに行なう時期でもあるわけです。

何かとバタバタしますよね、配置換え。
新入社員が入ってきた事もあり、とにかくあれこれと課題が出てくるものです。
最初の数週間はまさにジェットコースターに乗っている気分で、毎日が過ぎていきます。

しかしながら、これを怠ってしまうと、組織が硬直して、変化に弱い集団となってしまうわけです。
毎日出てくる課題は、いかに仕組が標準化されていないかという証。
零細企業の弱い部分です。

焦らずに少しずつ「全員成長」、が今年の目標。

でも個人的にはジェットコースター大好きなので、半年後はどんなジェットコースターに乗ろうか、今から考えています。

FRI 05 January 2007

新年明けましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

2007年が始まりました。
本年も誠心誠意努力していきますので、昨年同様ご指導ご鞭撻いただければ、幸いでございます。
㈱木山製作所役員従業員一同より、何卒宜しくお願い申し上げます。

会社近所から、本日1月5日の日出の様子です。

SUN 31 December 2006

お世話になりました

2006年。
皆様にとってどんな年でしたでしょうか。

私達にとっては、多くの変化を求められ体験してきた年でした。
正直キツカッタ事もありましたが、後半は変化が少しだけ形になって現れてきた事もあり、少しずつ楽しみに変えられてきたような気がします。
ここ最近では、来年の変化が楽しみになってきました。

これからも多くの方とのお付き合いを通して、いい形で進化し、皆さんと一緒に成長していければいいなぁ、と思っております。

これを受けて、2007年は社内の人材育成に資源の集中投下を行うつもりです。
2007年には、より一層進化した人間の集まりとしての木山製作所をお見せできるように努力いたしますので、今後ともお引き立てほどよろしくお願いいたします。

それでは皆様、よいお年をお迎えくださいませ。

2006年12月31日
木山製作所 代表 木山智英

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