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「日本のこと」の記事一覧

TUE 16 September 2014

へそ

『日本のへそ』に来ました。

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確かにへそだ、ここは。

 

青空と飛行機雲。

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日本のへそは、ヒグラシ鳴く静かな公園でした。

 

 

THU 14 August 2014

夏休み 自由課題

ここ数年、明治維新を中心に読書を続けている。

 

そこで今夏の自由課題。

靖国神社 遊就館に行った。

遊就館

 

入り口に展示された「元帥刀」の迫力に打たれた。

そのまま幕末維新の展示まで、読書の甲斐あって、その世界に入り切ってしまった。

 

後半は、太平洋戦争。

遺書は、読めなかった。

花嫁人形は、直視できなかった。

涙が溢れて。

 

国家の建設に身をささげた人々。

絶対に忘れない。

社会を形成する一個人として、戦争は絶対にしない、というバトンを未来に繋ぎたい。

靖国門

 

しかし疲れたぁ。

遊就館に入ったのは、午前11時。

出たのは、午後4時半。

オッサンの夏休み初日は、立ち上がる気力もなくなるほど、立ちっぱなしでした。

 

MON 11 August 2014

最初の笛

Jリーグの試合で、審判を務める顔に見覚えがある。

ワールドカップブラジル大会で、主審を務めた、西村審判だ。

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しかも開幕戦を日本人の審判が務める、と言うことで、メディアでも話題になった。

 

開幕戦は、地元ブラジルとクロアチアの一戦。

攻撃も守備ともに両チームが激しく激突し、高いレベルで均衡を保っていた後半26分に、それは起こった。

 

西村主審の笛が鳴った。

その微妙な判定に、クロアチアの選手は、西村主審に激しく詰め寄った。

しかし、毅然とした態度で、黄色い札を掲げた。

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このために、クロアチアは1点を失った。

 

大会が始まって初めてのカード。

この判定が今大会の基準となる、ともいえる。

 

確かに微妙な判定だった。

しかし大会を追うごとに、今大会の判定の方針が見えてくる。

西村主審の笛も、その基準を満たしていることが、後々分かった。

 

国の威信がかかっている。

そこで最初の笛を吹くのは、どれだけの責任と自信が込められているのか。

私には計り知れない。

 

そんな西村主審を生で見ただけで、なんだか興奮してしまった。

BA

 

 

 

SUN 15 June 2014

日本代表

サッカーワールドカップがブラジルで始まった。

各国の代表が、自国の誇りとアイデンティティをかけて、戦う姿は、本当に素晴らしい。

 

そして日本代表戦。

今日は、彼らを応援するために、東京ドームに行ってきた。

青で埋め尽くされたドームの中は、それだけで気分を高揚させてくれる。

 

AM9:50

ピッチに入場するために整列する、選手たちが映し出された。

日本を、そして私たちを代表するにふさわしい顔ぶれの若者達。

彼らへの尊敬の念、そして払うべき敬意を思い、激し興奮状態の中、背筋を伸ばした。

 

AM10:00

「君が代」が流れる。

自然と皆立ち上がる。

歌詞を忘れ、国家を最後まで歌えない。

日本を代表して努力してきた代表選手を前に、自分が情けない存在に思える。

 

改めて、国の代表として、責任と重圧を背負う彼らを応援したい、と思った。

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THU 10 April 2014

上海にて 時代は変わる

最近、『竜馬が行く』(司馬遼太郎)を読んだ。

素直に感動しました。

 

幕末の志士が、革命を思い立った要因の一つに「諸外国にむさぼられる清(中国)を見たこと」が挙げられるという。

イイトシして、今更そんなことを改めて知った私。

2年ぶりの上海で空いた2時間を、むさぼられた街の象徴である、外灘(ワイタン)地区を歩くことに充てることにした。

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有名すぎて、説明するまでもない場所。

昨今は中国の田舎から出てきた集団で、埋め尽くされている。

 

 

ネオバロック建築好きの私は、これまで数えられないほどこの地区を歩いた。

今回は新たな知識が加わり、一人灌漑深い思いで、歩かせてもらった。

 

「フランス租界」等と言えば、今の時勢なら格好いい。

しかし当時の政治実態は、国家という輪郭を持つ以前のアジア各国を、欧米がむさぼっていただけだった。

 

その時代の建築も、今は「文化」という名目で、保護され、そこに世界中の観光客が集まる。

時代は変わる。

 

2年ぶりの上海。

2時間の散歩でPM2.5をたっぷり吸いつつ、そんなことを考えました。

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