木山製作所的毎日|最近の木山製作所、こんなことしてます|株式会社木山製作所

「技術のこと」の記事一覧

MON 11 September 2017

美しい測定

測定室が美しい工場は、素敵だね。

センスの良い高級な靴を履いている人みたい。

あこがれます。

 

FRI 04 August 2017

イジル

レーザー刻印機、買いました。

メーカーが指導に来る前から、勝手にイジリ倒してます。

TUE 01 August 2017

泣くよ

 

穴あけ、キビシイぃ!

モネル、2φ、7D。

ここまでは良いのだが、ナント角度指定のある、斜め穴。

 

設計上、もうちょっと何とかならないもんでしょうかね??

加工屋的には、泣きました…。

 

 

 

 

TUE 18 July 2017

ポジティブに考えることにしました。

 

NC旋盤とマシニングセンタを組み合わせた加工。

これが、我が社の現在の主力商売です。

近年、精度の要求レベルが、更にグッと上がっています。

その為に、これまでは予想できなかった問題が出ることがあります。

 

例えば、各工程で行った切削加工が、経験からは予想もできない程、微妙な影響をある部分に与える。

その小さな影響が積み重なり、最終的に求められる品質から外れてしまう。

そんなことが、何度かありました。

もしかしたら、これまでの経験は、最近求められている精度に対して『粗加工』『前工程』くらいのレベルなのかも。

そのくらい、精度は厳しくなっている感じがします。

 

でも、それってもしかして進化している証拠?!

生き延びるためにがんばったら、結局進化してた…。

この状況、ポジティブに考えて良いかと思ってます。

 

FRI 14 July 2017

鳶に思う

10トン近い機械の搬入は、専門職である『重量鳶』が行う。

しかし、この商売、面白いほど人によって差が出る。

もう少し詳しく言えば、会社、つまりは作業するチームによって、仕事のスピードと仕上がりに、大きな差がでる。

作業内容を言葉で表せば「この機械をあっちに移動して、向きを変えて、今回搬入する機械を、こちら向きでここに据え付け」。

やることは、こんな程度だ。

しかし、動かす相手は10トン近くあり、さらにそれら機械は1/1000㎜単位での精度を保持している。

従って、雑に扱う事はできない。

ゆえに、上記作業だけでも、半日仕事だ。

 

これを、少人数でサクッと終わらせ、11時にはサッサと帰ってしまう鳶もいれば。

倍の人数で作業しているのに、12時半になっても、まだ片付けが終わらない、という集団が来ることがある。

 

何が違うのか。

いろいろあるけれど、仕事がスムースな鳶に共通しているのは、

●早い判断

●大きな声で、正確で簡素な指示

●整理整頓(使った道具は元の位置へ)

 

反対に、時間のかかる集団は、

●指示系統が曖昧

●「〇〇かもしれない」という、曖昧な情報を口に出す

●道具が常にバラバラ

 

今日の人たち、二人で来てサクッと帰っちゃった。

こういう人たちの仕事っぷりを見ていると、気持ちが良い。

木山製作所的毎日バックナンバー

ご相談・お見積り依頼

NC旋盤加工のスペシャリスト、切削加工はお任せ下さい 047-311-2671 受付9時から17時まで 土曜、日曜、祝祭日は除きます。 無料相談はこちらから