静岡出張の帰り。
久能山東照宮へ立ち寄った。
駿府城で亡くなった徳川家康がまず最初に埋葬された場所。
駿河湾を臨む高台、素晴らしい景色と共に、御廟は鎮座していた。
久しぶりに家康が残した有名な言葉に触れた。
歳をとると、こういう言葉が身に染みる。
人の一生というものは、重い荷を背負って遠い道を行くようなものだ。
急いではいけない。
不自由が当たり前と考えれば、不満は生じない。
心に欲が起きたときには、苦しかった時を思い出すことだ。
がまんすることが無事に長く安らかでいられる基礎で、「怒り」は敵と思いなさい。
勝つことばかり知って、負けを知らないことは危険である。
自分の行動について反省し、人の責任を攻めてはいけない。
足りないほうが、やり過ぎてしまっているよりは優れている。
衝撃的だったので、この文章を備忘録としたい。
10年後、AI人工知能によって、半分の人の仕事が無くなる。
そんな時代を迎えようとしている。
真意を確かめたくて、AIに関する本を読んだ。
この本から学んだ結論からすれば、それは正しい。
確かに近い未来、多くの人が失業するのは間違いないと確信できる。
それはAI側に要因があるのではない。
日本の教育水準や、教育方針・方法の側に問題がある。
そう確信できる。
先々、AIは決して人間を超え神になることは無い。
AIとの共存は十分にできる。
そしてビジネスの視点からすれば、非常に楽しみなブレークスルーだ。
しかし、社会や国家の視点からすれば、今の教育水準と方針・方法では、AIとの共存かなり厳しいと言える。
英語なんか教えている場合ではない。
「何で」しゃべるか、ではなく「何を」しゃべるかが重要なのに…
1にも2にも国語。
3.4は人と遊んで、5に国語。
次のテクノロジーの時代を生きる子供たちの為に、大人として、正しい知識をシッカリと伝えていきたい。
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