木山製作所的毎日|最近の木山製作所、こんなことしてます|株式会社木山製作所

「人のこと」の記事一覧

MON 11 April 2011

30年続くこと

今から30年前の「1981年」から続いている物、を調べてみた。(BY ウィキ)

4月:スペースシャトルが初飛行に成功(コロンビア号)
   ⇒去年引退しましたね。お疲れ様でした。

10月:ロッテ「雪見だいふく」発売
   ⇒衝撃的でしたが、今でも衝撃的に美味しい

そして我社にも、30年続いていることがありました。

右側の男性は、今年4月13日をもって、勤続30年を迎えました。
全体昼礼のある月曜日に、これまでの功労や技術貢献を評して会社より「感謝状」と「金一封」を贈らせてもらいました。

彼は現場一筋。
最長老である彼はアラフィフの最近、誰に言われるでもなく「機械保全」に関する国家資格を取得。
コンピューター制御の時代ではあっても、機械は壊れる物。
結局最後は彼のようなアナログの機械に明るい人が頼りにされている。

「一つのことことを続ける」その難しさと素晴らしさを、私は40歳を過ぎてから、今まで以上に「凄いなぁ」と強く感じるようになった。

社会や環境に合わせ、信念を持って、自分を変化させ続けること。
継続するとは、これが出来る人であり、これが出来る人は、強い人だ。

私は管理の立場から、彼とは15年以上付き合いがある。
その15年間で、彼が自分を曲げず、そしてどれだけ自分を変化させてきたか、私は知っている。

そんな先輩に対して、あらためて頭が下がる想いから、いつになく賞状を読み上げる際に緊張してしまった。

自分を変えることが出来ず、人の話を聞き入れることが出来ず、常に自分が正しくて相手が間違っていることを前提にして、自分を変化させず、環境だけを変えようとする人がいる。
「現状の環境を批判するだけ」ほど、簡単で安っぽいことは無い。

「続く人」は批判もするが、自分も変化させ、貢献し責任も担う。
しかし「続かない人」はその逆だ。

30年間ありがとうございます。
そしてこれからもよろしくお願いします。

SUN 08 July 2007

打ち上げにて思う

ちょっと前の話だが、6月30日に行われた、方針発表会の後、社内の食堂で簡単な打ち上げを行った。
写真はその会の光景。

立ち上がって話をしているのは、まだ入社2年目程度のエリアの責任者。
彼は今年の初め、「根性」を見込まれて、責任者に抜擢。
いきなり6台のNC旋盤と2人の新人を部下につけられて、今年が始まった。
最初の2ヶ月「こいつやめちゃうんじゃないか」と思うくらい、ボロボロになりながら毎日をこなしていた。
しかし3ヶ月が過ぎるころ、目つきが急に良くなり、その時期から全体の仕事量、こなす数量、納期、更には人材の育成まで、急激に伸びた。
今では、普段の仕事量は勿論、彼に育てられた部下も確実に進化している。

指名されて立ち上がり、その頃の話をみんなの前でしている。
彼も「そのころは、正直会社に行くの嫌になっていた」と正直な気持ちを話していた。

「苦しい」けれども、とにかく自分の成長を信じて、がむしゃらにがんばって、壁を乗り越えられる人。
そんな人の語る言葉にはリアルで重みがあるし、聞いていて清々しく気持ちがいい。
しかもそれを達成した人は、いい顔をしているものだ。

同じく打ち上げで、語る彼は、技術課の主任。

彼も木山製作所のこのところ拡大路線を担う一人だ。
社内では、「厳しい」ことで知れているが、自分に対してはその何倍も厳しい。
そんな上司の言うことだから、誰もが納得する。
彼が言う「自分をもっと成長させたい」という言葉にも、実績が伴っていて、とても重みのある言葉だ。

文句を言うのは簡単だ。
自分の成果を言葉に出すだけなら、それほど難しくは無い。
だけど、目の前のことに、とにかくがむしゃらにがんばって、全力でぶつかり、壁を乗り越えた人たちの言葉は、多くを語らなくても、しっかり伝わるし、多くの人を共感させるものだ。
スポーツ選手が全力で行うたった一つのプレーで、何万の人の感動を与えるように。

そんな人が語る夢は、それだけで何かを感じさせる。

とにかく目先のことから、がんばろうじゃないか。
自分の成長と未来を信じて、
そのがんばった結果は、すぐに自分のものにならなくとも、仲間の共感を呼び、更に仲間とともに成長できると思う。

MON 28 May 2007

彼のセンス

結婚式での話し。

なんと新郎は、お色直しの最中に髪の毛を剃って《坊主頭》で登場した。

勿論披露宴会場は大盛り上がりとなった。

そんな彼のセンス、それは職人向きだと思った。
エンターテイメント性、お客様をもてなす気持ち、そしてそれを形にする創造力。
どれもが、豊かな人間性に基づいた行動だ。
そんな人間性が、個性的でいいモノを作る原動力になると思う。

キャンドルサービスならぬ、ビールサービスで大盛り上がりをしていた会場で、今回出席した、工場長と二人で、そんなことをまじめに語ってしまった。

どうしたら、その人の強みをもっと伸ばし、個性的な存在として活躍してもらえるのだろうか。

まぁいいか。
難しい事は後にしよう。

とにかく楽しく思うがままに、

おめでとう バンザーイ!!!

SUN 27 May 2007

祝!(やっぱりいいもんだⅢ)

快晴!

今週も従業員の結婚式があり、参加させていただきました。

雨の予報だったのに、快晴でよかったね。
本当に気持ちが良かったです。
最初から最後まで、新郎新婦がずっと笑顔なのが印象的でした。

おめでとう!
末永くお幸せに。

SUN 20 May 2007

祝!(やっぱりいいもんだ)

本日5月20日、社員の結婚式がありました。
総勢9名で、列席させていただきました。

お祝い事って言うのは、何とも言えず、ゆるい空気が流れていて、心地よいものです。
当日は快晴だったこともあり、気分良く宴を過ごす事ができました。

末永くお幸せに。
そして今後の活躍を期待してます!

木山製作所的毎日バックナンバー

ご相談・お見積り依頼

NC旋盤加工のスペシャリスト、切削加工はお任せ下さい 047-311-2671 受付9時から17時まで 土曜、日曜、祝祭日は除きます。 無料相談はこちらから