初めてベトナムを訪れたのは、1996年。
ホーチミンの街はシクロとバイクでいつも大渋滞。
視界に入る車は3台程度。
おばちゃんたちは、担いできた天秤を器用に分解し、道端でフォーを作る。
この美味しさを求め、ホテルの朝食は取らなかった。
ギラギラの太陽の下、真白なアオザイ姿の女子高生が、自転車に乗って集団で通学する風景は、本当に美しいモノでした。
あれから22年。
シクロが走れるエリアは観光地のみとなり、フォーの人気店はネットで紹介され、アオザイ姿はホテルのレセプションだけとなった。
それでも、変わらないのは、道端に置かれたプラスティックのイスに座って飲むベトナムコーヒー。
その独特の味わいは、22年前の一人旅を思い出させてくれました。
交差点では、もの凄い量の車とバイクが行き交い、常にクラクションが鳴り続けている。
それを眺めながら、ボーっと座っていると、自分がいる場所が現実じゃないような、映画を見ているような、そんな状態になる。
それって…
もしかしたら、轟音と共に打ち寄せる高波を、浜辺に座って、ただ見ている時の気持ちと同じかもしれない。
スゴイ轟音の中なのに、リラックスしている状態。
もしかしたら、それが私をベトナムへ惹きつけている理由なのかもしれない。
衝撃的だったので、この文章を備忘録としたい。
10年後、AI人工知能によって、半分の人の仕事が無くなる。
そんな時代を迎えようとしている。
真意を確かめたくて、AIに関する本を読んだ。
この本から学んだ結論からすれば、それは正しい。
確かに近い未来、多くの人が失業するのは間違いないと確信できる。
それはAI側に要因があるのではない。
日本の教育水準や、教育方針・方法の側に問題がある。
そう確信できる。
先々、AIは決して人間を超え神になることは無い。
AIとの共存は十分にできる。
そしてビジネスの視点からすれば、非常に楽しみなブレークスルーだ。
しかし、社会や国家の視点からすれば、今の教育水準と方針・方法では、AIとの共存かなり厳しいと言える。
英語なんか教えている場合ではない。
「何で」しゃべるか、ではなく「何を」しゃべるかが重要なのに…
1にも2にも国語。
3.4は人と遊んで、5に国語。
次のテクノロジーの時代を生きる子供たちの為に、大人として、正しい知識をシッカリと伝えていきたい。
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