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「ネットワークの時代」の記事一覧

THU 26 July 2018

同じかもしれない

初めてベトナムを訪れたのは、1996年。

ホーチミンの街はシクロとバイクでいつも大渋滞。

視界に入る車は3台程度。

おばちゃんたちは、担いできた天秤を器用に分解し、道端でフォーを作る。

この美味しさを求め、ホテルの朝食は取らなかった。

ギラギラの太陽の下、真白なアオザイ姿の女子高生が、自転車に乗って集団で通学する風景は、本当に美しいモノでした。

 

あれから22年。

シクロが走れるエリアは観光地のみとなり、フォーの人気店はネットで紹介され、アオザイ姿はホテルのレセプションだけとなった。

それでも、変わらないのは、道端に置かれたプラスティックのイスに座って飲むベトナムコーヒー。

その独特の味わいは、22年前の一人旅を思い出させてくれました。

 

交差点では、もの凄い量の車とバイクが行き交い、常にクラクションが鳴り続けている。

それを眺めながら、ボーっと座っていると、自分がいる場所が現実じゃないような、映画を見ているような、そんな状態になる。

 

それって…

もしかしたら、轟音と共に打ち寄せる高波を、浜辺に座って、ただ見ている時の気持ちと同じかもしれない。

スゴイ轟音の中なのに、リラックスしている状態。

もしかしたら、それが私をベトナムへ惹きつけている理由なのかもしれない。

WED 09 May 2018

AI時代を生きるために

衝撃的だったので、この文章を備忘録としたい。

 

10年後、AI人工知能によって、半分の人の仕事が無くなる。

そんな時代を迎えようとしている。

真意を確かめたくて、AIに関する本を読んだ。

この本から学んだ結論からすれば、それは正しい。

確かに近い未来、多くの人が失業するのは間違いないと確信できる。

 

それはAI側に要因があるのではない。

日本の教育水準や、教育方針・方法の側に問題がある。

そう確信できる。

 

先々、AIは決して人間を超え神になることは無い。

AIとの共存は十分にできる。

そしてビジネスの視点からすれば、非常に楽しみなブレークスルーだ。

 

しかし、社会や国家の視点からすれば、今の教育水準と方針・方法では、AIとの共存かなり厳しいと言える。

英語なんか教えている場合ではない。

「何で」しゃべるか、ではなく「何を」しゃべるかが重要なのに…

1にも2にも国語。

3.4は人と遊んで、5に国語。

次のテクノロジーの時代を生きる子供たちの為に、大人として、正しい知識をシッカリと伝えていきたい。

FRI 09 March 2018

英語力

フレームはドイツ製、

タイヤはイタリア製、

ギヤーは日本製、

なんだそうです。

各部品が海外から届いたようなので、工場の一角にあるCAD部屋占領して、組み立てています。

英語のメールで海外のショップと直接やり取りし、部品単位で買っているとのこと。

よくやるねぇ。

その英語力、仕事に活かしてくれると、すごく素敵なんだけど…

 

あ、組上がれば、日独伊だ。

なんだか強そう。

WED 17 January 2018

デジタルリテラシー

旋盤職人こそ、デジタルリテラシーを向上させよう!

…みたいな旗振りを、最近始めました。

 

ってなわけで、「責任者クラスみんなで、3次元CADに触ってみよう」という企画。

CADはマシニングにかかわる者しか触っていないのが実情。

事務所にPC並べて、旋盤担当者も含め、皆でいろいろと遊んでみました。

遊んでみた感想は…

 

旋盤中心の会社にとって、実態としては3Dはまだちょっと遠い。

でも、だからこそ伸びしろがある、と言えるね。

どのように融合させて価値を高めるか…思案中です。

FRI 06 October 2017

RFID

複雑な形状の加工に加えて、更なる効率を求められる。

なので、これまでの基準では管理ができないような工具が、知らぬ間にどんどん増えていく。

なので、棚から住所付けから、保管方法などなど、一新することにした。

 

今回は、整理整頓やり直し! くらいのものだけど。

いつかは、我々のレベルでも、RFIDで工具管理をするようになるのかぁ…。

 

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