新型コロナウイルスが、世界中を混乱に落とし入れています。
世界中の感染者数、死者数の増加は全く衰えない。
今日現在、ピークはイタリアを中心にした欧州から、北米に移り始めている。
各国はこれを戦争状態と位置づけ、主要都市の封鎖という前代未聞の事態に入った。
東京の封鎖の可能性についても、知事から発言があった。
世界経済は、リーマンショック以上の混乱となり、株価・為替が乱高下している。
高校野球、プロ野球、各種イベントは延期され、音楽集会や様々なイベントについても自粛が要請されている。
他人とは長時間マスク無しで会話をしないように、等と言われる。
テレビやネットから、1日中こんな話を聞かされて、ホント気が滅入りますね。
さらに追い打ちをかけるように…
ついにオリンピック・パラリンピックの延期が首相から発表された。
暗い気持ちに追い打ちをかけらた気分。
日本は久しぶりに一体となって、この7年の間、2020の夏に向けて邁進してきたのに…
東日本大震災の時、1日中津波の映像を見せられて、気が滅入っていた時と同じ心境です。
楽しいこと考えて、気持ちだけでも明るく保とうと思う。
でもそんなことを、能動的に行わなければならない、そんな世の中になってしまい、本当に残念です。
年初め、松戸市の市長さんが工業団地に来て、市政についてお話をされるのが、恒例になっている。
年単位で街の変化を知ることができるので、なかなか面白い。
社会課題の軸となるのは、やはり人口減少問題。
多くの人に住んでもらうために、子育て、医療、福祉、高齢化対策…
「23ある市内全ての駅に託児施設ができた」ことをはじめ、多くの取り組み例が紹介された。
特に昨年は外環自動車道の松戸インターが開通し、非常に便利になった。
市内の工業団地の地価上昇率が、全国一だったらしい。
価格が上がるのは困るが、インフラを主体に活気が出る事はとても心強いことだ。
また市のブランドづくりの一つとして「ラーメン」が上げられている。
休日には地方から来る人達で、行列ができるほどの有名店が、松戸駅中心に数店舗あるそうだ。
狭い地域から食文化をブランドとして発信できるのは素晴らしいことだ。
今日、今週、今月は課題がたくさんありすぎて、苦しいこともあるけれど。
1年過ぎれば、その苦労が前進に繋がっていたことを実感できる。
やっぱり「年の初め」とか大事だなぁ。
凄い風でした、台風15号。
関東上陸では最強クラスとのこと。
東京では、夜中の3時頃、その強い風によって、地震の時のように家が揺れました。
その状態が、1時間以上続いたと思います。
朝はいつもより少し早い時間に車で出発しました。
道路には大量のゴミ、落ち葉が散乱し、ほとんどすべての自転車や植木鉢、看板がなぎ倒されています。
入谷では建設現場の周りで警察が交通整理していたり、浅草観音裏では大きな街路樹が根元から折れていたり…。
スカイツリーふもとでは、赤信号で止まる私を救急車が追い越して行きました。
出発からすぐに「最強クラス」が通り過ぎた街を目にしました。
「台風は千葉市付近に上陸」との報道。
会社は、それとは逆方向の松戸市・柏市にあるので、特に被害はありませんでした。
高度経済成長期後半だった、私の幼少時代、40年以上前。
人間の経済活動が原因で、隅田川やその支流から魚の姿が消え、夏になれば光化学スモッグ警報が鳴りました。
教科書には、四日市ぜんそく、水俣病、が記載されたことで、その土地の名前を覚えました。
東・東京の水源、金町浄水場の水は「まずい」と子供心に思っていました。
そして今、これらは改善されました。
各種公害は無くなり、川には魚が戻っています。
東京の水道水は「飲める」から「美味しい」という域です。
そしてこれらは私の知る限り『技術=経済活動』によって改善していると思います。
でも…
今回のような「巨大台風」や近年の「連日35度以上」「ゲリラ豪雨」は、≪技術で解決≫できるのでしょうか?
【令和】
良いですね。
『人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ』
新しい時代を予感させる字でありながらも、日本がこれまで大切にしてきた日本人らしい文化形成を表した意味。
確実にジワジワキテマス(^o^)
誰もが一生のうちで数えるほどしか経験できない、新元号発表の瞬間。
【平成】が発表されるときは、喪に服すような空気が抜けきらない中でした。
しかし今回は、とても晴れやかに、お祝い感一色でこの瞬間を迎えられましたね。
満開の桜に彩られた街に、喜びの声が飛び交う光景が、とても清々しい。
新しい元号を笑顔で叫ぶ渋谷の若者達の映像が流れ、SNS上にはたくさんの感想が飛び交っている。
200年ぶりに、お祝いからスタートする新元号。
若い人たちが「良い時代だなぁ」と思えるような、時代にしたい。
渋谷の映像を見ると、心からそう思います。
数年前に立ち上げた、IT化プロジェクト。
社内のインフラ整備、デジタルリテラシー向上…
めげずに今も進めております。
少し進化して、プロジェクトは全製品CAD化の段階に来ている。
マシニングに比べ旋盤は、CAMによるプログラム作成で不向きな要素がまだまだ多い。
だからこそ、未知の可能性を秘めている。
どうなるかあれこれ考える前に、来たる完全自動化時代に備え、まずはデジタル化だ。
プログラムは「手打ち」で育った我々世代の、特に優秀な人の作るNC旋盤のプログラムは、合理的且つ人間的でとても美しい。
反対に、機械=CAMで吐き出されたプログラムは、どこかブコツで味気がない。
でも、そんな美しいプログラムを作る職人を育てるには、やっぱり10年かかる。
残念ながら、時代はそこまで待ってくれない。
今以上に、人間が人間らしい仕事に集中できるために、基盤を整えていこうと思う。
木山製作所のスタッフブログです
モノ作り集団「K製作所」の活動も随時更新中!
デザフェス等イベント出展情報もこちら