工場長の使命とは何か。
それは工場を円滑に運営することで、QCD改善による顧客満足UPは勿論の事、技術継承や社員満足度を高めることも大事な役目だ。
弊社工場長も同様に、いやそれ以上に、使命感を持ち日々工場運営に当たっている。
先日、来期の人事構想について打合せがしたくて、事務所で工場長が戻ってくるのを待っていたのだが、なかなか現場から帰ってこない。
何してるんだろう、と現場を探していると、工場長は工場のすみでエプロンを着ている。
初めは、何をやっているのか、想像も出来なかった。
近づいてみると分かった。
電気溶接をいたずらしていたのだ。
新品の手袋とエプロン。
そして慣れない手つき。
不安そうに後ろから覗き込む技術の主任。(溶接指導者)
何をいたずらしているのかと聞いてみると、NC旋盤段取時の作業台を作っているとの事。
普段社内で使っている移動用の箱に、台の大きさが合っていなく、作業性が悪いそうだ。
先日はそのせいで、製品が箱ごと台から落ちてしまい、製品に傷がついてしまったらしい。
工場長は、自らの使命感の元に、立ち上がり現場改善に挑んだのだ。
そうは言っても、初心者だからね。
早速溶接割れが出ていますが…。
目的は「作業性向上」。
出来上がりは、また後日に。
弊社事務所にいらしていただいた方は、ご存知と思いますが、事務所の壁には大きなポスターが飾られています。
部品が整然と並べられていて、いわゆる加工部品が淡々と並べられています。
ビジュアル的に悪いわけではないのですが、なんせ作ったのは20年近く前。
もう加工品そのものが違いすぎています。
そこで、新ポスターを製作することにしました。
本日はその打合せのために、デザイナーさん・フォトグラファーさん・製作さんが来社され、打合せを行ないました。
普段話しをすること無い分野の方との意見交換は面白いものです。
しかも技術紹介はそこそこで、デザイン優先で組み立ててるので、普段使わない脳みそいっぱい使いました。
出来上がりが楽しみ。
まだまだ時間がかかりそうですが、いいモノに仕上たいです。
アウトラインは出来上がっているので、ちょっとだけお見せしても良いですよね、
デザイナーさん。
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