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「会社のこと」の記事一覧

FRI 17 July 2015

思い出に変わる

前歴の無い加工に、入社2年目の担当者が携わることになった。

 

寸法が出ない。

20年以上経験のある先輩も、多少のアドバイスはできるが、答えは持っていない。

 

切削条件や加工順序を入れ替えるために、一から全部プログラムを作りかえたり・・・

粗挽きと仕上げの関係を検証するために、何度もバイトを交換しては、また切削条件変更のため、プログラムを書き直したり・・・。

苦しい時間が過ぎて行く。

 

それでも何とか終わらせることができた。

勿論納期通りに。

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苦しい環境を乗り越えた時の成功体験は、一生身体に刷り込まれる。

それが20代なら、より鮮明に体に残る。

そしてその経験は、間違いなく人間を成長させるものだ。

 

40代も半ばを過ぎて思うに、結局20代の時に経験した苦しみや、その時の感性が、今でも仕事感の軸になっていることに気づく。

「若い時の苦労は買ってでもしろ!」なんて・・・あーそんなジジィみたいなこと言ってしまったが、事実、心からそう思う。

 

だったら中年の私たちへの課題は「信じて、任せて、やらせてみる」ことだな。

あと「誉める」ね。

 

乗り越えたこと、いつか必ずいい思い出になるよ。

次の課題に向かって、またスタートだ。

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TUE 14 July 2015

30超え

製造さらたのは1980年代だから、30歳を超えている機械。

丸裸にされて、なんだか可哀そうに…。

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大往生が来るその時まで、できるだけ直して、使ってあげたい。

 

WED 01 July 2015

そうきたかぁ

そうきたかぁ。

 

君のそういう芸術的センス・・・私は好きだ。

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確かにポケットに入れるには、大きすぎる。

 

ビニールひもをテープでくっつけただけ、というコスト力がグッド。

そして何より『斜め掛け』が昭和っぽくてベリーグッド。

 

FRI 26 June 2015

新橋 呑み考

ある日の17時過ぎ、静まった事務所にて。

工場長と「若手責任者の育成と呑み二ケーションの効果」について、真剣な雑談に花が咲いた。

 

男どうし、酔って仕事の話になると、(ほぼ毎回)喧嘩になる。

でも、翌日はキレイさっぱり。(=要は覚えてない)

呑みニケーションでの本音トークは、理解し合うだけではない。

どこが相手と理解し合えないのか、を知る大事な機会だともいえる。

我が社も、車通勤者と、酒を飲まない者が増えてきた。

10年前に比べて、圧倒的に「飲み」の機会が減ってしまったのはやっぱり残念なことだ。

 

今日は、営業のメンバーと『新橋』で呑み。

機械要素展に出展したお客さんを交えてだった。

入ったのは、外にせり出した夜風の当たる席で、肉の塊を焼かせてくれる店。

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肉の塊は、気分を高めてくれる。

酒が進んだ。

2本目のワインのしずくをグラスに振り入れたのは、まだ周りがにぎわっている時間だった。

 

2件目を探しに店を出た。

木曜の新橋22:30。

どの店も大変混雑している。

やっと座れたのは、立ち飲み屋の外に置かれた狭い席。

客でごった返す店の中からでも、素早く焼酎を運んでくるのは、さすが繁盛店だ。

 

『車通勤』と言う絶対的な制約がない新橋のサラリーマン。

夜の街はにぎわっているけれど、呑みニケーションの実態はどうなんだろう。

でもやっぱり『チョット行こう』ができる環境は、羨ましい。

先般の工場長との雑談でも、この行為はカギになっていることで合意したばかりだ。

 

お客さんの終電に合わせて、新橋は解散に。

私は帰宅。

で、営業のメンバーは、AM2時解散、とのこと…。

翌日は仕事してない(できない)オーラ放ってました。

まぁ前日、打ち合わせが長引いたってことで…。

 

 

 

FRI 12 June 2015

ヒマ

ヒマです。

仕事が少ない。

 

で、こういう時にこそ、マニュアル作りですね。

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資料を集める作業は、頭の中が整理されます。

それだけで、手順を覚えてしまう。

で、結局マニュアルは開かなくなる。

 

でも、それこそがマニュアル作りの効果です。

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