各国が「あいうえお順」で入場した東京オリンピックの開会式。
大韓民国の次に登場したのは「チャイニーズタイペイ」。(その次はタジキスタン)
スタジアムでは「チャイニーズタイペイ」と紹介されている中、NHK和久田アナが発した「台湾です」には力強さに加え、覚悟さえ感じました。
入場順番へのはからい、そして日本の国営放送の発信。
日本としては、批判覚悟の上だったと思う。
そんなことが有ってから一か月が経過しました。
海外、特に一番敏感な大国は、この間どんな発信をしていたのか、勉強不足で分からないのですが…。
なんと、パラリンピックでもやったそうですね「台湾です」を!
(NHKスポーツ一筋杉浦アナ)
これまで築き上げてきた、友好・親善・感謝をこんな形で国際社会に発信するなんて「なかなかやるじゃん日本」って褒めてあげたいです。
入場順番を決めた五輪委員会(かな?)、昔からずっと「台湾」って言ってるNHK、そしてそれを黙認しながら大国からの批判を受け続ける日本政府。
「友好」や「感謝」をこんな形で表現している人たちの仕事っぷりに、敬意を表したいと思います。
ワクチン接種、してきました\(^o^)/
会場は築地。
オリンピックで使用する車の、車両基地となる築地市場跡地が、臨時の接種会場となっています。
全体はスムースに流れていますが、予約時間に並び始めてから、書類確認⇒本人確認⇒問診⇒接種⇒経過観察とそれぞれ少しずつ並ぶので、終了し会場を出るまでは、結局45分ほどかかりました。
接種は一瞬。
インフルエンザワクチンと変わらず、さほど痛くもありません。
直後は特に何も無いのですが、接種から3時間ほど経過したころから、少し左腕が重だるく、少し痛みが出てきたように感じます。
この文章は、接種から6時間程経過したころに書いていますが、今でもその症状が続いています。
接種には、賛否ある事は十分承知です。
そんな中、私の接種へのモチベーションは「特殊な状況に追い込まれている大学生を、早く自由にさせてあげたい」という思いからきています。
学校もバイトにも行けない。旅行にも行けないし、実家にも帰れない。
大学生活、という人生の大切な期間を、ただ家にいるだけ、で過ごす子たちが、私は可哀そうでなりません。
若い子たちの、貴重な日常が早く戻ってくるよう、50過ぎのジジーができることはしたいと思っています。
どこぞの国の映像か、はたまた映画のワンシーンか!!
大統領がデモを扇動し、議会で人が死ぬ。
これが私が子供のころあこがれたアメリカの今。
菅首相の緊急事態再宣言と同じ日の新聞ですが、私はこちらの方が悲しいです。
アメリカ横断ウルトラクイズは小中学生のころ。
当時、世界一の大国としてそれはそれは壮大に輝いていました。
大学3年生の時、その憧れを胸に、バックパッカーとして1か月間かけてアメリカを1周しました。
シスコやベガスは本当にきらびやかだった。
ロスやニューヨークのダウンタウンでは、マジ怖い思いをしました。
グレイハウンドでの移動は、庶民生活に触れることができアメリカの実態を知りました。
それでもやっぱりアメリカはアメリカ。
間違いなく全てが世界一でした。
でもあれは30年前の話…
これまでも、ロスやニューオリンズなどで暴動は有ったけど。
それとは違う、まさに「アメリカの衰退、そして終焉」を表す出来事だと、今回は思います。
悲しいです。
アメリカの大統領選挙が終わりました。
トランプが大統領になる約4年前から、世界的に浮き彫りになってきた、分断や対立の構図。
EUの難民問題に始まり、今やアメリカ国内が憎しみを持って分裂する時代に。
これを背景に、中国ロシアが躍進し、中東の混迷も深まるばかり。
世界のパワーバランスが大きく変わった、4年間でした。
そしてこの度、接戦を制したのは反トランプ。
国内融和を主張するが、残念ながら分断された構図の修復には程遠いと感じます。
それは未だに敗北宣言を行わない、(元)リーダーの在り方ではないでしょうか。
勝った人の言葉より、負けた人の言葉や態度が、こんなにも社会に強く影響を与えるのか、ということを負けたリーダーから学びました。
この行為は、武士道に反していて、日本人的には恥ずかしさや醜さを感じますよね。
潔く負けを認める品位を、世界は望んでいると思います。
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