解熱剤により、37度前半まで熱が下がったので街に出た。
しかし今日の私は弱っているので、毎度私の強引な中国語で押し切ろうという勢いがない。
そんな精神状態で、あらためて思ったことがある。
香港には、英語が通じるということ以上に、相手は何を言おうとしているのか、この外国人は何を困っているのかを、一生懸命理解しようとする姿勢がある。
残念ながら、中国で仕事をしていると、そういう場面がほぼ皆無だ。
英語は手段。
何より、外国人に接することに慣れている人々は、対応がスマートだ。
香港バンザイ。
また香港が好きになった。