木山製作所のスタッフブログです
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みなさんDIYは好きですか?
YouTubeには素晴らしいDIY動画がたくさんありますよね。
世の中にはすごい人がいるものだなぁと感動。
そして自分の制作意欲も掻き立てられます!
スタッフKATOです。
こんにちは!
今日は現場の作業台をプチカスタム。
木山製作所松戸工場の現場に設置されている作業台にはキャスターが付いています。
それは床掃除の際に作業台を撤去しやすくするため。
(松戸工場では毎週ポリッシャーを使った床掃除をしています~)
キャスターが付いていれば床を傷つけることなく、少人数で移動できるわけですね。
しかし問題も。
金属の切削加工という仕事柄、作業台には重量物を載せることになります。
そうなるとキャスター取り付け部の強度に不安が…
そこで樹脂製だったキャスター取り付け部を金属削り出しで作ってみました。
素材はA5056としました。
純正の樹脂製と比較。
作業台脚への取付部を長くしつつ、横からボルトで固定できるようM8のネジを切りました。
作業台脚に挿入するとこんな感じ。
サイドからM8のボルトで確実に固定。
大分安定感が増したかな?
しばらく使って様子を見ます。
それでは!
2月3日。今日は節分。
世界に目を向ければ新型コロナウイルスが猛威を振るい、連日その話題で持ちきり。
邪気を払い健やかに過ごせる1年になることを願い、定時に上がり豆まきをしたいと思うスタッフKATOです。
こんにちは!
NC旋盤やマシニングセンタを使った機械加工。
プログラムを組んで起動ボタンを押せば製品が加工されます。
しかしそこには様々な工夫があります。
この製品も然り。
いつもワークの歪みに苦労します。
もちろん歪ませないための工夫はこれまでもしていたわけですが。
今回はもう一度工程を見直し、より効果的と思われるタイミングでひと手間を加えることに。
効果はてきめん。格段に加工が安定しました。
一見単純そうに見える加工でも、様々な工夫があります。
そこが面白い。
冷え込んだ早朝、出勤途中の畑に霜が降りていました。
比較的温暖な関東南部でも冬の訪れを感じられるようになりました。
今年も残すところあと1週間。
年末になるといつも時間の経過の速さに驚かされます。
今日は今取り組んでいる仕事の話。
今まで何度かご注文を頂いている製品。
しかし寸法が安定せず、加工方法や加工工程を試行錯誤してきました。
今回はこれまでの教訓を生かし、工程を見直しました。
その結果、加工が安定し寸法管理も劇的に楽になりました。
その一方で加工工程は6工程に!
加工工程はできる限り少ない方がよいのですが、寸法の安定には代えられない。
どこかに省ける無駄がないか、まだまだ考える余地がありそうです。
切削加工は奥が深いです。
毎年3月20日に発表されている「世界幸福度ランキング」。
2019年度版で日本は58位。
先進諸国の中では低い順位。
しかし何をもって「幸福」と感じるかはその人による。
例えばアメリカ合衆国は日本よりも上位の19位。
自由と個を重んじる国に住んだ時、私は「幸福」と感じるだろうか?
「きっと疲れてしまうだろうなぁ」と考えてしまった、スタッフKATOです。
自由って素晴らしいけど、疲れませんか?
マシニングセンタによる加工で頭を悩ませることのひとつ、クランプ方法。
テーブルの上に乗りさえすればどんなクランプ方法でも良いという自由度がある。
自由なだけに頭を悩ませるわけです。
今回はそんなクランプ方法の中でもお手軽なものを紹介します。
それがタイトルにもある「両面テープという選択」なわけです。
私が使用しているのはこちら。
NITTOさんの 「No.5000NS」という商品。
同社のHPでは「再はく離可能で強接着な両面テープ」とあります。
まさにその言葉通りの性能です!
両面テープによる固定は薄板形状のワークを加工するのに向いています。
今回は2㎜厚のプラ板を切削するのに使用しました。
切削対象のプラ板をベースとなるプレートにこの両面テープで接着し固定します。
あとはプレートをバイス等でクランプすれば加工できます。
加工できました。
このお手軽さが両面テープの魅力。
NITTOさんのNo.5000NSなら加工後に両面テープを剥がす時、べたべたが残らず綺麗に剥がれます!
もちろんクランプ精度の問題や重切削には向かないなどの課題もあります。
しかし使用する場面を選べばとても便利なアイテムなのです。
加工だけでなくクランプひとつとっても奥が深い。
そこが切削加工の面白さです。
おまけ
ちなみに今回制作したのはこちら。
プラレールという鉄道玩具の改造用パーツ!
二階建て車両の窓を埋めるためのパーツです。
E217系の前面パーツとダブルデッカー中間車を組み合わせて215系を作ってほしいという依頼のために制作しました。
このように切り出して窓にはめこみます。
当然ですが、加工精度は抜群なのでぴったりはまります!
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