木山製作所のスタッフブログです
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先週末の日曜日は2/14バレンタインデーでしたね。
日頃の感謝の気持ちや想いを込めてチョコを贈った、あるいは貰った人も多いのではないでしょうか?
残念ながらスタッフKATOは生まれてこのかたそんなものとは無縁です。
こんにちは!
バレンタインデーって何をイメージされますか?
私はやっぱり「♡」!
上の写真は去年の秋、住宅街にある緑地を散策中に見つけたテントウムシです。
良く見ると背中の星が「♡」型なのです。
とても可愛かったので写真を撮りました。
バレンタインデーにぴったり。
そんなテントウムシ繋がりという事で、今回のネタは削り出し昆虫シリーズ。
実物大のサイズで再現し、ピアス等に使えるチャームにしました。
こちらがCADをレンダリングしたもの。
脚を縮め丸くなった姿にしました。
小さいですが裏側は精密。
そしてこちらが実際アルミ板から削り出したモノ。
1枚の板から2匹のテントウムシを削り出し。
(テントウムシ以外に別の虫も映っていますがそれはまた今度)
これで終わりではありません。
ここからアルマイトで色を付けていきます。
まずは赤く染色します。
次に黒くなる部分を再度切削。
アルマイトされた部分を除去し金属地を出していきます。
これを切り出してゲート痕やバリを処理して仕上げます。
最後にもう一度アルマイトして黒で染色。
こうしてできたものがこちら。
二星のテントウムシ。
星はノーマルの「〇」型ですが「♡」も出来ますよ~
あえて最終工程の黒アルマイト処理をせずにシルバーのままのモノも作りました。
全長10mm程のテントウムシ。
小さすぎて素のiPhoneではうまく写真が撮れませんでしたが、伝わるでしょうか?
ということで今回はテントウムシのチャームを紹介しました。
ポイントは2段階のアルマイト処理により、2種類のカラーを発色させたこと。
いろいろ応用できそうです。
それでは!
7月になりました。
千葉県も梅雨らしい天気が続いています。
しかし「何十年に一度の集中豪雨」といった表現をよく耳にしますね。
梅雨というとシトシト雨というイメージだったのですが、最近は豪雨が目立つ気がします。
スタッフKATOです。こんにちは。
7月は虫の季節!
外に出れば様々な昆虫を見る事が出来ます。
会社にもゴマダラカミキリがいました。
今までに作った昆虫作品です。
もう手元に無い子もいますが。
こうしてみると「あつまれどうぶつの森」に登場する虫ばかり。
ゲームを通して昆虫に興味を持った人もいるのでは??
実物は触れなくても、削り出し昆虫アクセサリーならどうでしょう?
昆虫に興味を持つ人が少しでも増えてくれると嬉しいです!
「あつまれどうぶつの森」(通称「あつ森」)をご存知でしょうか?
「あつ森」はNintendo switchの人気ゲームソフト。
虫を捕ったり、魚釣りをしたり、無人島でのスローライフが満喫できるゲームです。
家で過ごす時間が多くなった自粛生活。
皆さんは自宅での時間をどのように過ごされたでしょうか?
私スタッフKATOは「製作活動」と「あつ森」に夢中になっていました。
昆虫が好きな僕にとってはリアルで外出できない分、様々な昆虫を捕まえることができるのが大変魅力的なのです。
そしてゲームにハマることで昆虫の魅力を再認識すると、当然昆虫製作熱が高まってくるわけです!
そこで空き時間を利用し、削り出し昆虫を加工しました。
今回加工したのは約1年前にデザインフェスタで展示販売した『タガメ』を少量再製作。
ゲーム内では夜の時間帯に川や池で出現し簡単に捕獲できるタガメ。
1匹2000ベル(※ベルはゲーム内の通貨です)で売れるので資金集めに重宝します(笑)
しかし現実には2020年2月にレッドリストに登録され、絶滅が危惧される希少な昆虫です。
この削り出しタガメなら、絶滅を気にすることなくその魅力的なフォルムをじっくり観察できます!
ペンダントにして首から下げれば、一緒に散歩することだってできちゃいます!
「あつ森」にはタガメ以外にも魅力的な昆虫がたくさん登場します。
この勢いで他にも「あつ森」に出てくる昆虫を作ろうと計画中。
それでは!
私の一番好きな季節は秋です。
毎年紅葉を見に出かけるのですが、今年は時間が取れず行くことができませんでした。
しかし1時間遅く出勤した朝、いつもと同じ通勤経路で小さな秋を見つけました。
普段は日の出前で真っ暗だったため気付かなかったようです。
もう12月も後半だというのに秋らしい景色を見て少し癒された、スタッフKATOです。
今日はご依頼を受けて制作したものを紹介。
ご依頼主様が旋盤で作成したものにマシニングセンタで追加工をしてほしいとのこと。
早速、形状を確認し加工方法を検討。
バイスでクランプして加工することとし、クランプできるよう先端部の形状を修正してから本加工に入ります。
フライス加工。
肉厚10mmになるよう両面を加工しました。
次に先端部が滑らかなRになるよう、旋盤で旋削しました。
こうして完成したものがこちら。
この後フライス部を手作業で研磨して、切削の引き目を消し鏡面にします。
平面部にはご依頼主様がレーザーで刻印を入れるのだそう。
たまには自分の作品とは違うものを制作するのも楽しいものです。
それでは。
11月もあと残り2日。
今朝は体感的に一番の冷え込み。
天気予報でも1℃らしいです。
夜明け前の通勤では真冬装備が必須の朝。
こんにちは。スタッフKATOです。
以前紹介した削り出しハンミョウを改良しました。
ご覧ください。
削り出しハンミョウは弊社ホームページでも写真が上がっています。
一目でわかる改良ポイントはずばり脚部分。
以前は球状のベースをハンミョウの脚が抱え込むようなデザインでした。
今回はデザインはそのままに球状のベースを完全に削り取り、ハンミョウの姿をより際立たせました。
もともとベースがあった部分には10㎜径のビーズを取り付けられます。
試しにターコイズを入手しピアスにしてみました。
銀色に輝くハンミョウに青いターコイズが映えます!
虫シリーズは現在も新作を計画中。
完成次第順次アップしていきます。
お楽しみに!
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