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「KATOの世界」の記事一覧

THU 10 December 2020

ワインディングチェック

ストレスの溜まる現代社会を生きる私達には「息抜き」が必要です。

しかし「新しい生活様式」が定着した今、

「息抜き」の方法にも変化があったのではないでしょうか。

皆さんはどのようにしてストレスを発散していますか?

最近は専ら「釣り」が生活の潤いとなっているスタッフKATOです。

こんにちは!

「息抜きだから」を免罪符に自分のやりたいことを優先するのは大人の行動でありません。

仕事や家庭とのバランス、さらに現在ではコロナ禍という社会情勢も踏まえた判断が必要です。

その点において「釣り」という趣味はとても優秀。

人混みや密を避け、外で楽しむそのスタイル。

家族で簡単に楽しめる手軽さ。

拘ろうと思えばどこまでも堕ちていけるディープさ。

これらをあわせ持っているからです。

釣りは私の生活の中にも無理なく溶け込むことが出来ており、とても調子のいい趣味なのです。

前置きが長くなりましたが、いよいよ本題の「ワインディングチェック」のはなし。

「釣り」という趣味にはモノづくりが好きな人にとっても魅力的な側面があります。

それは道具をカスタマイズしたり自作したりする楽しみ方。

実は「ワインディングチェック」とはロッドを自作する際に使用するパーツなのです。

この世界の人にとってはお馴染みの部品のようです。

主に金属や樹脂で出来ており、ロッドのグリップ周りに使用します。

こんなカタチのパーツ。

こんな風に使います。

モノ作りが好きな私。

ロッドの自作やカスタマイズにも興味が湧いてくるのは自然の流れ。

とりあえず物は試しとロッドの改造にチャレンジすることに。

必要なパーツをリストアップする中で「ワインディングチェック」という部品を知りました。

金属加工技術者の私にとっては何の変哲もない形状の部品に見えます。

ネットで検索するとコレが結構いいお値段。

貧乏サラリーマンの私はこの程度のパーツにお金はかけられません。

ちゃちゃっと自作しちゃいます。

使用するロットのブランクスやグリップから採寸し、必要なパーツの図面を起こしました。

使う材料はストックしてあるSUS316Lの端材。

樹脂やアルミより重くなりますが、ステンレス削り出しの方が高級感が出るかと。

小さいパーツなので突っ切りの1工程で完結させます。

サクッとプログラミングして加工。

はい、完成!

4つのパーツを作成しました。

※ワインディングチェックでは無いパーツも含まれています。

リールシート先端のパーツ

リールシートとグリップの間に挟むパーツ

ブリップの終端のパーツ

グリップエンド先端のパーツ

計4種です。

実際に使用するパーツから採寸したのでぴったりフィット!

この辺は市販品ではない自作ならではの良さですね。

早く組付けたいです!

それでは!

MON 30 November 2020

メモリアルペンダント

メモリアルペンダント」というものを知っていますか?

メモリアルペンダントは遺骨などの大切なものを納めて身に着けるペンダントです。

入れ物状になっており、ネジが切ってあるのでねじ込んで封をする事ができます。

実は以前頼まれてメモリアルペンダントを作ったことがありました。

過去に作図したデータを見ると、なんと2011年!

10年も前の作品でした。

この時は耐久性重視の超耐熱合金インコネル718製と耐久軽量バランス型の64チタン製の2種製作。

インコネル718製は重過ぎて肩がこるとのことでボツ。

軽量な64チタン製を依頼者に納めさせていただきました。

しかしそんな64チタン製も常時身に着けていると少し重いので「より軽量化してほしい」との要望。

そこで設計を変更。

 

16mmあった外径を10mmまで縮小、全長は約30mmとしました。

当然内径も10mmから6mmまで小さくしつつ、内部空間の全長は約25mm確保。

素材は強度と軽さから前回と同じく64チタンを使用。

ネジ部にはパッキンを入れる事で生活防水にも対応しています。

同じくチタン製のチェーンを通してペンダントの完成。

中に何を入れるかはあなた次第。

初詣でおみくじを引き大吉が出たら、小さく丸めて中に入れてもいいかもですね!

2021年が良い年になるといいですね。

それでは!

FRI 10 July 2020

トルメキア軍自走砲 ~完成編~

梅雨の末期。

九州をはじめ各地で豪雨により大きな被害が出ています。

先週末自宅近くの神社にお参りしました。

大きな災厄に立て続けに見舞われる2020年。

平穏な日々が訪れる事を願うばかりです。

スタッフKATOです。こんにちは。

 

トルメキア軍自走砲製作企画の最終回。

完成編です。

画像をご覧ください。

満足のいく仕上がりになったかと思います。

オープントップの車内や車体裏側も可能な限り再現しています。

ついでなので塗装してみました。

塗装版と無塗装版のツーショット。

せっかくなので塗装版の方はジオラマに。

AFVモデルはやっぱりジオラマですよね!

乾いた大地を進軍するトルメキア軍自走砲というイメージです。

今回は1/144スケールという小スケールで製作しましたが、

AFVモデルとしてメジャーな1/35スケールで作れたらもっと面白いかもですね。

夢は膨らみます。

それでは!

WED 10 June 2020

トルメキア軍自走砲 ~車体製作~

ブログ再開でようやくトルメキア軍自走砲製作の記事も更新することができます。

お待たせしました、スタッフKATOです。

こんにちは!

 

今日は前置き無しで行きます。

トルメキア軍自走砲の製作もいよいよ大詰め。

車体製作編です。

 

車体の製作工程はおおよそこんな感じ。

下図のように材料から車体側面の転輪が収まる部分を削り出し、車軸を挿すための穴をあけておきます。

こうしてできたブランクをバイスでクランプし、まずは車体裏側を5軸のマシニングセンタで加工していきます。

裏面が出来たらそれを上下反転させてクランプし直し、車体上面を同様に加工します。

傾斜した平面で構成される車体。

5軸の機能を生かし、各面ごとに様々な角度で割り出して加工しました。

 

こうして出来たパーツがこちら。

左からブランク、車体裏面加工品、完成品です。

これですべてのパーツが揃いました。

次回は組み立て完成編です!!

FRI 20 March 2020

トルメキア軍自走砲 ~シュルツェンの製作~

新社屋への引っ越しが終わりました。

新しい工場には屋上があります。

出勤し上がってみると、空に天使の梯子が。

思わず写真を撮ってしまいました。

空を見るのが好きなスタッフKATOです。こんにちは。

 

トルメキア軍自走砲の製作のつづき。

製作は順調に進んでいます。

というより引っ越し後は多忙が予想されたため、急ピッチで作業を進め、実はすでに完成しています!

製作の様子を数回に分けて紹介していきますよ。

 

今回は「シュルツェン」の製作。

シュルツェンとはWWⅡ時ドイツ軍戦車の側面等に追加された増加装甲ですね。

トルメキア軍自走砲は側面を装甲が覆っています。

これをシュルツェンと呼ぶべきかはわかりませんが、なんとなく似ているのでそう呼称することに。

CADで設計したパーツは約1mm厚のL字型の板状パーツになります。

この薄板形状のパーツを冶具と両面テープを使用し削ることに。

まずは材料から装甲上面部分を削り出します。

次に装甲裏側を削ります。

この時点まではクランプする部分が十分にあるのでバイスで挟んで固定して加工しました。

最後の工程で冶具を使用します。

適当なアルミの端材に装甲のL字の部分がはまる切り欠きを作りました。

その上面に両面テープを張り付け、ワークのL字状の突起を冶具の切り欠きに合わせて位置決めしつつ両面テープで固定します。

中央のキャラクターは気にしないでください。特に意味はありません!

あとはこれをバイスでクランプするだけ。

両面テープによる固定と、ワークのL字状の突起をバイスと冶具で挟みこんで固定しています。

加工しました。

ワークが動くこともなく加工することができました。

こうして完成したシュルツェンがこちら。

仕上げ加工にはR0.25のボールエンドミルを使用しました。

モールドもよく再現されているのではないでしょうか?

 

次はいよいよ本体の加工です!

それでは!

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