切削の可能性|木山製作所のスタッフブログです|株式会社木山製作所

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FRI 24 May 2019

ジェダイの傘

少しずつ作業を進めていた作品が出来たので紹介。

タイトルのとおり。ジェダイの傘。

 

先ずはご覧ください。

ジェダイの騎士専用の折り畳み傘!

ジェダイの騎士が持つライトセーバーの中に折り畳み傘が収納されてます。

収納状態ではまさかコレが傘とは思いませんよね??

本体のモデルはQui-Gon Jinnのライトセーバー。

Qui-Gon Jinnのライトセーバーといえばブレードの色は緑。

傘の色はもちろんブレードの色に合わせ緑色にしました。

 

以前旅行に行った際、雨の日があったんです。

予報で事前に知っていたので折り畳み傘を持っていきました。

しかしその日は降ったり止んだりの不安定な天気。

傘を差さなくても大丈夫な時間も結構あるが、傘を持たないわけにもいかない。

必要なものとはいえ、使っていない傘を持ち歩くのってちょっと嫌。

「もっとスマートにカッコよく持ち運べないか?」と考えたのが作るきっかけ。

で、ライトセーバー型折り畳み傘を作ってしまいました。

 

こんな風に展開します。

先端のネジを回し本体を2つに分離します。

すると中から傘の柄が出てきます。

分離した先端をひっくり返し傘の柄の根元のパーツにねじ込みます。

あとは傘を引き出し、

再び本体と接続、

傘を開けば完成!

これから関東も梅雨入りし、雨の日が続きます。

この時期重宝すること間違いなし!

腰のベルトからぶら下げれば、気分はまさにジェダイの騎士。

これなら傘を持ち歩くのも苦にならない??

 

そして、このアイテムの使い方はコレだけではないのです!

実はもう一つ別の姿が。。。

その紹介は次回!

MON 20 May 2019

デザインフェスタvol.49に出展しました

5月19日日曜日、東京ビッグサイトで開催されたデザインフェスタvol.49に出展しました。

私どものブースに足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

おかげさまで、今回の新作であったタガメキット、タガメ完成品、ハンミョウ&ドングリネックレスなどの作品を無事完売する事が出来ました。

自信を持って製作したお品ではありますが、この結果には正直私どもも驚いております。

 

当日はたくさんの方とお話しする事ができ、お褒めの言葉や参考になる意見をたくさん聞かせていただきました。

その一方で折角ブースに来ていただいたにも関わらず、商品完売でお譲りする事が出来ないことも多々ありました。

手間のかかる加工技術を用いた作品ゆえ、十分な数をご用意することが出来ず本当に心苦しい思いです。

次回出展の際には好評だった作品を中心に数を多めに作って持っていく予定です。

また、今回いただいた貴重な意見をもとに新作の構想もすでに練っております。

 

一般の方に金属の切削加工の技術や面白さを伝えるという使命の元、これからも継続的に参加していく予定です。

今後とも「K製作所」をよろしくお願いいたします!

FRI 17 May 2019

K製作所 イベント出展情報

明日5月18日(土)と19日(日)の2日間、東京ビッグサイト西ホールでデザインフェスタvol.49が開催されます。

K製作所ももちろん出展します。

私たちは19日日曜日のみの参加。

ブース番号は

J-45

になります。

 

K製作所では今回の出展に際し、オリジナル名刺を作成しました!

前回の出展でイベント専用名刺の必要性を痛感したしだい。

K製作所オリジナル名刺は金属加工屋らしくアルミの薄板製。

このアルミ板にレーザーでマーキング。

そして、もう一つこんなものも。

タマムシのイラストがデザインされたクリップ。

コレもステンレス製クリップにレーザーでマーキングしたもの。

こんな風にガチ名刺と重ねてクリップで留めるのです。

販売商品ではない脇役ですが、意外と手間がかかってるんですよー

今回の名刺は全部で30セットしか作れませんでした。

名刺をもらう為だけでも良いので、ぜひブースにお越しください!

それでは5月19日日曜日、東京ビッグサイト西ホール ブース番号J-45でお待ちしております。

MON 13 May 2019

ヤマトタマムシ Ver.2.0

前回のデザインフェスタで出品したアルミ削り出しヤマトタマムシの改良版。

今回はフルカラーで仕上げてみました。

色が付くと冷たい金属とはまた違い、どこか温かみのようなものが感じられます。

 

着色はカラーアルマイトとUVレジンを組合せて表現してみました。

先ずはアルマイト。

電解。

染色

アルマイト処理したタマムシ。羽の部分はシリコンパテでマスキングしてあるので…

シリコンパテを剥がすとアルミ地が見えてきます!

この羽の部分に着色したUVレジンを乗せていきます。

まずは羽の外側に緑に着色したUVレジンを乗せて硬化。

次にさっき硬化させた緑の部分に沿う感じで赤いUVレジンを流し硬化。

さらに中央部分に再度緑のUVレジンを流し硬化させます。

最後に全体をコーティングするように黄色に着色したレジンを流し込んで硬化。

こんな感じでタマムシ特有の光沢のある羽を表現してみました。

写真だと色味がうまく伝わらないですね。

デザインフェスタVol.49に出品するので、ぜひブースで手にとってごらんください。

TUE 07 May 2019

ニボシ!

10連休中、稼動していない機械を利用して作品作りに励んでいたKATOです。

こんにちは。

 

連休中とあるショッピングモールを訪れた時のこと。

ガチャガチャコーナーを見ているとこんなものを見つけました!

金属製ニボシ!

その名も「メタルナニボシ」

全5種類、様々な大きさのニボシを金属でリアルに再現!

早速300円で1回やってみました。

ラインナップ中一番サイズの大きいニボシをゲット!

結構リアルなんですよ。コレが!

 

最高にくだらないけど、こういうアイテム大好きです。

常日頃、金属という素材で何か面白いモノが作れないか考えていますが、この発想は無かった。

このニボシは切削ではありませんが、金属の質感を生かした面白いアイテム。

私が作っている昆虫シリーズと同じにおいを感じます。

こんなガチャ売れているのか判りかねますが、個人的には応援したくなります。

世の中、同じようなこと考える人がいるもんだなぁ。

私も何か新しいアイテムを作らなければ!

FRI 26 April 2019

タガメ加工中

K製作所のKATOです。

デザインフェスタVol.49に向けたタガメの加工を進めています。

機械加工自体は現時点でほぼ終了。

ここから手作業による仕上げ工程が残っています。

ひとつひとつの作品が完成までに多くの工程を経て仕上げられます。

私一人で作業するので数はたくさん用意できないと思います。

最終的には連休を利用しての作業になるのかな。

TUE 23 April 2019

アルマイト実験3 ~まとめ編~

3回に分けて紹介したアルマイト実験のまとめ編。

 

まず加工屋としては一番気になる寸法変化。

測定してみました。

ほとんど変化していないようです。

他にネジを切った部品もあったのですが、アルマイト後にネジが入らなくなるということもありませんでした。

酸化皮膜をどのくらい成長させるかによるのだと思いますが、この装置を使っての30分程度の電解時間であればさほど影響がないと考えてよさそうです。

ただし寸法変化が少ないという事は皮膜自体が薄いということなので、耐久性は劣るかもしれません。

 

そのほかに気づいたこと。

① 洗浄が大切。明らかに洗浄不良によると思われる染色ムラがありました。

② 通電が大切。通電不足だと正しく電解が行われずきれいな皮膜が生成されません。

大きな部品には太い針金を使うなど十分な電気が流れるように工夫が必要だと感じました。

③ 染色時にはたまに部品を動かしたほうが良いかも。

染色槽の底に沈んだ部品について、底と接触した面に染色不良が見られました。

途中何度かひっくり返して染色した部品は綺麗に着色できていました。

吊るしたほうが良かったかも。

 

今回の実験で自分で行うアルマイトに手ごたえを感じました。

今後は製作した冶具等の表面保護などに活用していきたいと思います。

そして何よりの収穫は「アルマイト」という処理についての知識が増えたこと。

コレは実際やってみなければわからなかった。

普段アルマイトをお願いしている協力会社さんには、すばらしい技術やノウハウがあるのだということも実感しました。

MON 22 April 2019

アルマイト実験2 ~実践編~

自分でアルマイトしてみよう実験その2。

前回までに必要なものの準備まで紹介しました。

今回はいよいよ実践偏。

 

先ずは洗浄し接点をつけた部品を、通電する為のアルミの角棒に固定し電解液に漬けます。

次に電源のプラスを部品側に、マイナスを電解槽の鉛板につなぎます。

鉛板と部品が接触していないことを確認したら通電開始。

12Vの電気を流します。

通電時間は30分。

途中液温が上昇したら保冷材を入れて、20度以下になるよう管理します。

この間に染色槽と封孔槽を過熱し、染色槽は50度、封孔槽は90度まで上げておきます。

30分の電解が終了したら部品を電解層から取り出し水で洗います。

洗浄時間は早いほうが良いそうなのですばやく行います。

洗浄したら部品を染色槽に漬け込みます。

染色時間はおよそ10分。

染色が完了したら再び水で洗います。ここもすばやく行います。

洗浄した部品を煮沸した封孔槽に入れます。

封孔時間はおよそ15分。

15分経ったら部品を取り出し、水でよく洗浄し乾燥させて完了!

はじめてのアルマイトでしたが、意外と綺麗にできたかなと思います。

各作業自体は単純なのですが、それぞれの工程をスムーズに行う事や液温の管理などが意外と大変。

電解に30分かかるので1つの部品が終わったらすぐ次の部品を電解したいのですが、その間に染色・封孔の作業をしつつ液温も管理するなど忙しいです。

複数の部品を流れ作業でアルマイトするとなると1人では大変。

次にやるときは誰か手伝って欲しいなぁなんて思いました。

 

次回はアルマイトしてみて気づいたことや寸法の変化など「まとめ編」です。

つづく。

MON 15 April 2019

アルマイト実験1 ~準備編~

楽しそうな事はなんでも自分でやってみないと気が済まない、スタッフブログ担当KATOです。

こんにちは!

 

今日のお題はタイトルどおり「アルマイト」です。

アルマイトとはアルミニウムの表面に陽極酸化皮膜を作る処理のこと。

アルミニウムの耐食性・耐摩耗性の向上、および皮膜に染色する事で装飾性を付加する目的で行われます。

弊社でも多数のアルミ部品を取り扱っています。

こうした部品には表面処理としてアルマイト処理の指示がされているものがあります。

その場合、弊社では専門の業者にアルマイトを依頼しています。

 

しかし、社内で作成した加工用の冶具やイベントに出品するような創作物くらいなら、自分たちでアルマイト処理できたらなぁと思うわけです。

WEBなどで検索すると、家庭でもできるアルマイトキットなるものがヒットします。

前から気になっていたのですが、百聞は一見にしかず、とにかくやってみることに!

 

結論から先に言うと、意外と綺麗にアルマイト処理する事が出来ました~

こんな感じ。

右が処理前で左がアルマイト処理後のパーツ。黒い染料で着色。

 

今回実施したアルマイト実験の模様を何回かに分けて紹介します!

まずは準備編。

 

アルマイト処理の手順はおおまかに以下の通り。

① パーツの脱脂・洗浄

② 電解処理

③ 染色処理

④ 封孔処理

 

これらの処理を実施する前に必要なものを準備します。

よく洗浄・脱脂したパーツにアルミ線を接続し通電の為の接点を取ります。

次に電解処理に必要な電解液。

染料を精製水で溶かした染色液。今回は赤と黒の2色準備。

封孔処理の為の封孔液。酢酸ニッケルと精製水を混合したものです。

そしてパーツに12Vの電気を流す為の電源。

これ以外に電解処理中に液温が上昇しない為の保冷材、染色処理中に液温を50度に保つ為の保温槽、封孔処理で煮沸する為のコンロなどが必要になります。

準備が出来たら、アルマイト実験開始!

つづく

FRI 12 April 2019

製作、順調に進行中

現在、鋭意製作中の作品。

これまで当ブログの中でちらほら画像が上がっていたモノ。

すべてのパーツの切削加工が完了した。

 

パーツ総数は実に14点!

アルミ製パーツが9点。

真鍮製パーツ4点

ステンレス製パーツ1点。

すべて無垢材からの削り出し。

旋盤による旋削加工をメインに3軸のマシニングセンターによるミーリング加工も適宜実施し仕上げた。

パーツ1つ当たり平均して旋盤加工が3工程。

これにミーリング加工が必要なパーツにはマシニング工程がプラスされるという感じ。

結構手間がかかってるんですよ!

 

この後、表面処理など仕上げの作業に入っていく。

完成はまだ先になりそうだ。

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