昨日買った日経の一面は「三度目の奇跡」と題されています。
明治維新、戦後復興、と2度の奇跡を乗り越えてきた日本。
2011年の今、日本が置かれている状況は、これに匹敵するほどの三度目の大変革が必要な時代であることに異論はありません。
しかし、過去2例との違いは、明治維新はヨーロッパを、そして戦後復興はアメリカを目標にしてきましたが、この時代には、目標とする対象が無くなってしまったことです。
「先例なき時代」
過去の成功に甘んじていては、落ちるのみ。
物理的にも、人口減少がその脚を更に引っ張ります。
そこで政治の役割、となるはずですが・・・現実は厳しい。
国家の将来構想、ビジョンがまったく打ち出せず、諸外国には場当たり的にしか対応できず、挙句の果てには約束をことごとく破り、更には党内抗争と、結局自分のことしか考えていない。
この状況は「幕末と非常に似ている」、と言うことを、12月にある方が講演会でおっしゃっていました。
政治にばっかり文句も言ってられないし、「歴史に学ぼう!」と言うわけで、無知な私は、初心者向けの幕末本を買ってきました。
勢いで半分ほど、この正月に読みました。
なるほど、その通り。
先人の苦労を、今に生かしたい、と思いました。
新年明けまして、おめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
朝目覚めて、時計を見ると5時45分。
ジョギング姿に着替えて、浅草寺方面へ走り出しました。
雷門に近づくと、朝まで飲み明かしたと思われる若者達が、仲間と楽しそうに写真を撮ったりしています。
その間をくぐり抜けながら走っていると、若者達に元気をもらっているような気がしてきて、なんだか足取りまで軽くなっていくような気がしました。
その勢いで本堂に近づき、呼吸を整えながら階段を上がって、毎年のようにお祈りをしてきました。
こんな厳しい時代でも、仲間と朝まで飲み明かし、極寒の吾妻橋で楽しくおしゃべりしながら初日の出を待つ若者達と、2011年早々すれ違ったおかげで、彼等から明るく前向きな気持ちをもらい、良いスタートが切れた気がしました。
何事にも希望を持って、明るく行きたい。
これを今年の目標としようと思いました。
30分ほど走って、日経新聞買ってもまだ少し時間が有ったので、ご来光は自宅ベランダから拝むこととしました。
これがその風景です。
改めまして本年もよろしくお願いします。
あっという間の2010年。
最後の日となってしまいました。
今年も本当にいろんなことがありました。
中でも良かったことは、一緒に働く仲間がたくさん増えたことではないでしょうか。
新人が増えたおかげで、いろいろなことが前向きに考えられるようになってきた1年だったのではないかと思っています。
しかし、2011年は、我社は勿論、この日本国においても今年以上に厳しい年となることは間違いありません。
なんとしてでもこの荒波を乗り超えて、新しい世界に到達するつもりです。
来年も皆様の変わらぬご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
本年は、大変お世話になりました。
ありがとうございました。
写真は、12月31日のスカイツリー。
古びた家並とごちゃごちゃの電線の間に立つ姿が、なんとも下町らしくてシャッターを切りました。
変わるべきものは変わり、変わらないものは変わらない。
そんな時代であって欲しいです。
清掃もそこそこ済ませ、恒例の食堂納会。
いつものグダグダな風景ですが、私の立場からすれば、結局これが一番落ち着きます。
本年もお疲れ様でした。
また来年も皆が元気で仕事と、そして生活を楽しく送れるように、がんばります。
私も酔いが回ってきたので、そろそろ帰ります。
皆様、良いお年をお迎えください。
来年のカレンダー争奪戦が始まっています。
で、結局、こういうのが、便利みたいです。
情報量が多い物は、好まれないようです。
連続して、64チタンの加工をさせていただきました。
仕上がり精度要求が厳しくて、立上げ担当の技術課長も泣いてましたが、なんとか納める事ができました。
今日は改善された仕上がり精度について、お褒めのメールもいただきました。
さて話は変わって、現場の話。
チタンをスローアウェードリルで穴を開けていたのですが、その出てきたキリコは鰹節のように軽くて、分かってはいるのですがビックリしました。
硬いのでさすがにフワフワではありませんが、ひらひら、というか、はらはら、というか。
なんとも表現しがたい、軽さと弾力でした。
チタンは、加工ではさんざん苦労させられるのに、くずになると非常に安い。
弊社で扱っている材料の中で、買値と売値が最も離れていると言えます。
本格的に寒くなってきました。
自宅のカーテンを開けたら、スカイラインがあまりにも美しかったので、思わずシャッターを押しました。
今週初め、新東京タワーは511mになりました。
昼食は仕出の弁当。
さほど不満もなく、淡々といただいている。
今日はそのお昼時に華、そして愛を感じた。
「おお、かわいい」その一言につきる。
思わず足を止めてしまった。
検査担当女子社員のお弁当。
周りの女子に聞いたら「彼女のお弁当は毎日こんな感じ」とのこと事。
このギスギスの毎日。
まさにこれこそ「癒し」。
これでも本人は「もっとちゃんとしたのあるのに」だそうで。
子供のお弁当のついでとはいえ、これだけ毎日シッカリしたものを作る人の仕事の正確さは、説明する必要はありませんよね。
ご想像通り、彼女は素晴らしい仕事をしくれる内の1人です。
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