連続19日間、雨&曇りが続いている。
観測史上最長だとか。
17日の午後は、幹部ミーティングだった。
10分前に会議室に座って、準備を始めると、窓の外が明るくなっていることに気づいた。
窓を開けると、力強く…とまでは言えないけれど、久しぶりの青空が広がっていた。
なんだか心がパーッと晴れやかになる気がした。
そしてこの時、気が付いた。
ここのところの暗く閉じた気持ちは、曇天が原因だったことを。
太陽は心を解放してくれる。
これからは、太陰暦で生活しようかなぁ、と思ったくらい。
自然の力、お日様の存在に感謝。
翌日から、また雨&曇りが続きました。
それでも一瞬の太陽がもたらしてくれた心の明るさが、明るい未来を予感させます。
明るい時が来ることを信じられるからこそ、暗い時も前向きに生きられる。
まるで人生のよう…なんてね(*´з`)
仕事としてもプライベートとしても初。
広島県の『呉市』に伺う機会を得た。
1時間30分の空き時間を利用して、戦艦大和の博物館を訪ねた。
戦艦大和に関することはもちろん、明治維新後の呉市の役割から、人間魚雷「回天」まで、とても見ごたえのある博物館で、まったくもって90分で回れるはずもなく…
中でも一つ、足を止めたのは、大和の製造プロセスのコーナー。
ノギスをはじめ、各種基準ゲージや、
タップや、加工粗さの標準見本など。
我々が使っている(た)モノと全く同じもので、戦艦大和が実際作られた、と思うと、
頭の中では、ただただ「スゲー」の連発でした。
(た)、としました。
なんだか最近、ナンでもカンでも三次元測定機で測定する。
機械の扱いに慣れたのは、良いことかもしれないけれど…
アナログの基礎は絶対有った方がイイよね。
アジアンハイウエイ
日本橋(江戸橋インター入口)をスタートとして、福岡からフェリー航路含めて、プサンへ。
中国、ベトナム、カザフスタンなどを通って、トルコ・イスタンブールから更に奥、ブルガリアとの国境をゴールとするこの一本道。
江戸橋はよく利用するので、そのたびに「あぁトルコまで繋がってるのかぁ」と、遠い国に思いをはせていました。
せっかくトルコまで来たんだから、行ってみたなぁ…
ということで、イスタンブールから足を延ばして、ブルガリアとの国境の町、エディルネへ。
WELCOME TURKEY ブルガリアからの車を迎え入れる看板。
この柵の向こう側が、中立地帯。
つまりここがアジアンハイウエイの終着点。
なんとも絵にならない光景だが、アジアの端と端を制し、勝手に感無量(^-^)
折角なので、ブルガリアへ入国。
ブルガリア国旗と共にEUの旗が青空になびいていた。
しかし、さすがは元共産圏。
一気に緊張感のある雰囲気が私たちを包んだ。
いい歳してバックパッカーみたいなことして、国境警備の人にたくさん迷惑かけることとなってしまった。
ごめんなさい🙇
でも、アジアは制しました\(^o^)/
初めて、トルコ・イスタンブールへ行った。
1500年に渡って、アジアとヨーロッパの交易の中心として、今もなお主役であり続ける街。
コンスタンティノープルの時代から、ギリシャ系、イタリア系、アラブ系、ペルシャ系、コーカサス地方、クルド人、もちろんオスマントルコ…。
様々な人種がその文化を育んでいる。
そして、その歴史に根ざした多様性から導かれた今の生活を作るのは、平均年齢28歳、1300万人というすさまじいパワー。
その力強さに圧倒された1週間でした。
日本では、ここ数年外国人の観光客、生活者が増え、異文化とか多様性という言葉を使い始めている。
イスタンブールの空気を感じた後では、日本でその言葉を使うのが、違和感を感じる。
日産自動車の元会長は「多様性からイノベーションが生まれ、同質性から安心を得る」と言った。
世界は広い。
毎日松戸のパソコンの前で、頭を抱えているだけでは、ダメだ。
新天皇陛下御即位おめでとうございます。
そして、新しい元号『令和』がスタートしました。
ところで、皆さまはこの瞬間をどのように迎えられましたでしょうか?
私はお正月を迎える、年越しの瞬間みたいな、そんなワクワク、ソワソワの気持ちを持ちつつも…
トルコ・イスタンブールのベジクタシュ地区に向かう渋滞のバスの中で、その瞬間を迎えることとなりました。
なんかこれって…日本人として、どうよ(-_-メ)
と、さすがにちょっと罪悪感を抱えつつも…トルコの酒「ラク」で現地の人と祝杯をあげました\(^o^)/
現地のテレビ、CNNやBBC、フランス2ですが、上皇の退位と新天皇の即位の映像が報道で流れていました。
翌日、ギリシャ正教会の入り口で「日本は新しい時代になったんだろ」と声を掛けられました。
遠い国いても、なんかジワジワきてます。
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