木山製作所的毎日|最近の木山製作所、こんなことしてます|株式会社木山製作所

FRI 27 April 2007

志は高く

工場長の使命とは何か。

それは工場を円滑に運営することで、QCD改善による顧客満足UPは勿論の事、技術継承や社員満足度を高めることも大事な役目だ。

弊社工場長も同様に、いやそれ以上に、使命感を持ち日々工場運営に当たっている。

先日、来期の人事構想について打合せがしたくて、事務所で工場長が戻ってくるのを待っていたのだが、なかなか現場から帰ってこない。
何してるんだろう、と現場を探していると、工場長は工場のすみでエプロンを着ている。
初めは、何をやっているのか、想像も出来なかった。

近づいてみると分かった。
電気溶接をいたずらしていたのだ。

新品の手袋とエプロン。
そして慣れない手つき。
不安そうに後ろから覗き込む技術の主任。(溶接指導者)

何をいたずらしているのかと聞いてみると、NC旋盤段取時の作業台を作っているとの事。

普段社内で使っている移動用の箱に、台の大きさが合っていなく、作業性が悪いそうだ。
先日はそのせいで、製品が箱ごと台から落ちてしまい、製品に傷がついてしまったらしい。

工場長は、自らの使命感の元に、立ち上がり現場改善に挑んだのだ。

そうは言っても、初心者だからね。
早速溶接割れが出ていますが…。
目的は「作業性向上」。
出来上がりは、また後日に。

THU 26 April 2007

ここはどこ?

ここはどこだよ、と言うくらい、弊社工場のある北総公団線秋山駅の駅前には、以前では考えられないほどマンション建設ラッシュとなっている。
奥に見えるマンションの黄色い広告は、「内覧開始」の案内。
しかし、手前に見える白いモデルルームはそのマンションの為のものではなく、そのマンションの更に向こう側に建築中のマンションのモデルルームだ。

そしてその左側では、ついに「スーパーマーケット」建設が始まった。

繰り返しになるが、ほんの3年前まで、秋山駅前はなーんにも無い世界だった。
ススキとセイタカアワダチソウが広大な駅前の敷地で陣取り合戦を行なっていた。
田舎の無人駅のような駅前だった。
それが、ここ数年・・・。

話しは変わるが、工場から駅とは反対に車で10数分走ると、「常盤平」という町がある。
ここは多摩ニュータウンに続く、戦後の高度経済成長期に建てられた、当時の人の憧れの「団地」だ。
当時抽選の倍率は40倍近くだったそうだ。
経済と言う原理に乗って未来を夢見た多くの人たちが、当時最先端だった「団地生活」に憧れ、殺到したそうだ。

それから40年。
先日のNHK特集で、「常盤平団地における老人の孤独死とそれを助ける団地住民」の特集が放映されていた。
誰にも気付かれず、死んだ数日後に発見される老人。
発見できた理由は、いつもとは違う「新聞受」に積みあがった新聞の量。
異変に気がつくのは、家族ではなく、勿論団地の住民だ。

工場の南側では、まだ完成しないマンションの隣で次のマンション建築が始まる。
工場の北側では、空部屋が連なる戦後の象徴建築で、毎年人知れず老人が死んでいく。

私たちはどこに向かおうとしているのか。
そして私たちには何が出来るのだろうか。

WED 25 April 2007

どうやってやるの?

分かる人には分かる。
このネジの立ち上がり方。
機械加工だけで、ツルツルですよ。
バフ掛けしたわけでも、磨いたわけでもない。
機械から出てきたそのまま。

なぁ星、ところで、どうやってやんの?

FRI 20 April 2007

ポスター作ります

弊社事務所にいらしていただいた方は、ご存知と思いますが、事務所の壁には大きなポスターが飾られています。
部品が整然と並べられていて、いわゆる加工部品が淡々と並べられています。
ビジュアル的に悪いわけではないのですが、なんせ作ったのは20年近く前。
もう加工品そのものが違いすぎています。

そこで、新ポスターを製作することにしました。
本日はその打合せのために、デザイナーさん・フォトグラファーさん・製作さんが来社され、打合せを行ないました。

普段話しをすること無い分野の方との意見交換は面白いものです。
しかも技術紹介はそこそこで、デザイン優先で組み立ててるので、普段使わない脳みそいっぱい使いました。

出来上がりが楽しみ。
まだまだ時間がかかりそうですが、いいモノに仕上たいです。
アウトラインは出来上がっているので、ちょっとだけお見せしても良いですよね、
デザイナーさん。

FRI 13 April 2007

応募ありがとうございました。

このたび、リクナビNEXT様の紙面にて、人材募集の記事を掲載させていただいておりましたが、一昨日を持ちまして期間満了となり、掲載が終了いたしました。
多くの方に、お問合せやご応募をいただきました。
この会社に興味を持っていただき、ありがとうございます。

印象的だったのは、今春から高校3年生になったばかりのY君。
始業式の直後、工場見学に駆けつけていただき、直接目で見ていただきました。
まだ17歳だと言うのに、自分のやりたい事が見えていて、しかも行動を起こしている。
たいしたもんだなぁ。感心しました。
(自分の17歳の頃を思い出すと、情けなくなります)

そして、おかげさまで、今回も優秀な人材を2名採用する事ができました。
立派な技術者として、律し、活躍してくれることでしょう。

ありがとうございました。

そして、来週からは、事務員を募集します。
こちらも宜しくお願いします。

MON 02 April 2007

第一段階クリアーしそうですね

5sの第一段階、整理・整頓。
クリアーしそうですね、工場長!

写真を撮って、以前との比較作業でしょ。
今日の報告会、楽しみにしてます。

SUN 01 April 2007

桜咲

松戸も桜が咲いています。

写真は、事務所の私の席から見える桜です。

小さな桜の木ですが、自分の席から見える、と言う事は大変贅沢な気分にさせてくれますね。
今日は曇りですが、天気の良い日は、事務所のスリガラスにピンクが写りこみます。

毎日忙しく、時間に追われながらも、自然の営みは毎年確実に癒しを与えてくれます。

そんな自然に感謝。

FRI 30 March 2007

新参者②

更に新参者登場。

ポイント①:スロッター加工
なかなか無いんですよ、ステンレスの四角抜き加工してくれるところ。
今回は少量なのでなんとかやってもらえましたが、量産品ではどうでしょうか。

ポイント②:ヘアライン研磨
装飾用部品と言う事もあり、今回はヘアライン研磨を施しました。
この分野は裾が広いはずなのに、木山製作所ではあまり装飾部品の加工をしてこなかった分、初めての体験となりました。

どちらの加工業者さんも、新規にもかかわらず、快く加工を引き受けていただきありがとうございます。
皆で力を合わせて、より一層付加価値の高い部品を社会に提供していきましょう!

THU 29 March 2007

新参者①

展示品に新参者が登場しました。

溶接も受けられるようになりました。

社内の切削加工技術が向上した、と言う事ではないので、入れ替え戦は行ないませんでした。

SAT 24 March 2007

記憶を呼び戻せ!

クロス分析は、大袈裟に言えば、論理学の手法。
頭を使うわけです。

そのような状況で、Cグループでは、休憩を兼ねて、記憶に挑戦しました。

お題はドラえもん。

何も資料がない割には、まぁ悪くないですよ。

普通書いたら、だいたいこんな感じだよね。

一つの生物と言う大きいくくりで行くと、精神的な被害は小さいと思います。

精神的苦痛があった場合でも、当社では責任を負いかねます。

あの・・・
遊んでないで、まじめに研修やってください。

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