静岡でレンタカーを借りたら、水色の車に、富士山ナンバーだった。
なんだか気分も楽しくなる。
訪問先では、お客さんと「青年会」と「地元消防団」の話になった。
これまで「地元消防団」なんて、ただの「飲み会集団」だと思っていたことを、恥ずかしく思う。
消防車が駆け付けるまでの初期消火活動を、担う役目があそうだ。
とても大事なこと。事故に巻き込まれることだって、ないとは言えない。
大規模な火災になれば、消防隊の後方支援として、徹夜作業にも協力するそうだ。
これは何より『地元を守る』という意識の上に、成り立っているといえる。
車のナンバー管理という日の丸お役所仕事が、こんな風に地元に根差した形に、柔軟に対応すのはイイことだ。
ぜひ誇りを持って、地元を愛してほしいと思いました。
会社があるここ松戸市は、千葉県の中でも左上にある。
東京葛飾区と直接、接しているという位置関係だ。
今日は東京と反対方面に向かって、車で40分ほど走った千葉の内地に行くことになった。
国道から細い道に入り、更に雑木林を奥の奥に進むと、目的の工場はあった。
そのアプローチと景色は、すごく遠くに来た気分にさせてくれた。
この地域は、数年前まで住所に『村』が付いていた。
ここが市に吸収されたため、千葉県内では、住所に「村」が付くのは、残り一か所となってしまった。
帰り道、びっくりするほど、のどかな風景に遭遇した。
思わず車を止めて、社外に出る。
秋の空気が心地よい。
なんで「市」にしちゃうんだ。
『村』の方が、絶対素敵なのに。
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