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「ひとりごと」の記事一覧

THU 11 March 2021

有り難い毎日

 

あれから10年。

今でも変わらず悲しい気持ちがよみがえってきます。

その気持ちが、今を生きることに一生懸命になれる原動力の一つになっていることは、間違いありません。

メメントモリ。

有り難い、普通の毎日、ありがとう。

SUN 10 January 2021

柏工場は寒い。

松戸工場からそう遠くはないのに…

確実に温度差がある。

 

そんな柏工場では、灯油ストーブが大活躍。

ストーブの前に立つと、本当に暖かい。

日常生活で、こういう「炎」の温かさに触れる機会が無くなってしまったのは、私だけではないと思います。

炎の揺れる光を感じながら、仕事するって良いなぁ。

 

FRI 08 January 2021

トロッコ、橋の上の男性

緊急事態宣言、再び。

年末から年始にかけて、感染者、入院者、重症者が急増している。

急な在宅・テレワークの不適応、GOTOが始まったころからの気のゆるみ、そして年末の忘年会シーズン…

成るようにして成った結果ですね。

 

本当に難しい問題だと思います。

多くの人が職を失い、更に多くの人は生殺し状態の上に、借金という名の延命輸血で呼吸しているだけというのも現実。

生活や日常を失い、苦しんでいる人がたくさんいることに、心が痛みます。

政治は本当に難しい舵を取らなければならない現実に直面しています。

 

政治哲学者マイケルサンデル教授の「白熱教室」を思い出しました。

今でも、本を読んだ時の不快な気持ちがよみがえってくるくらい、トロッコの話は衝撃的で強烈でした。

当時、教授は世界中の学生を集めて「極端な事象」について議論させ、結論は無い、その多様な価値観を知ることに大きな意義があることを教えてくれました。

あれからもう10年が経つんですね。

オバマ大統領就任の年。

あの授業は、まさにそんなリベラル社会の象徴だったのかもしれません。

 

10年前のトロッコは空想の世界でした。

でも今、本当に現実世界の問題として、少人数の命を守るのか、大人数の最低限の生活を守るのか…

政治は「トロッコの切り替えレバー」と「橋の上の太った男性」に答えを出し、実行する事を任されています。

 

「白熱教室」で学んだのは、多様な価値を理解し合う事。

右か左どちらかに切った舵にも、多様なバックボーンが有ると言う事だと思います。

 

それでも一つ言えるのは、何のエビデンスにも紐づかない、無責任自己満足発言をネット上に垂れ流しにすることは間違っていると思う。

任せた人がどちらに舵を切ったとしても、同じ船に乗る者として、できる限り援護したい。

SAT 02 January 2021

いつもの景色だけど

新年あけましておめでとうございます。

令和3年 2021年が始まりました。

 

自粛を求められた正月休み。

政府公認で寝正月を過ごしています。

 

毎年同じ、そして今年も変わらず浅草へ初詣。

もちろんいつもより圧倒的に人は少ないけれど、昨年4月の緊急事態宣言の時のような重苦しい空気はなく、すれ違う人の顔には笑顔が見られた。

それだけでも、社会に希望が感じられます。

 

いつもの浅草寺の境内。

参拝する場所に上に、いつも掲げてある、『施無畏』の文字。

今年は沁みる。

施無畏(セムイ)

「仏様は、人々の恐れの心を取り去って、救ってくれる」の意味。

 

去年、恐れの心を持ち続けた1年だった。

今年、取り去ってくれるかなぁ…

FRI 04 December 2020

東面

朝、出勤時の風景。

松戸本社工場の東面には、毎朝大きく空が映し出される。

あぁ冬だなぁ…とか

季節を感じられる生活はありがたい。

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