ちょうど1年前の今日、紹介ささせていただいた新人君。
http://www.kiyamaseisakusyo.co.jp/blog/index.php?mode=bn&y=2006&m=8
二人とも元気に活動しています。
しかし、私が分かってなかっただけなのか、実はメインとサブが決まっているらしい。
確かにコンプレッサーは2台入れるのが定説。
片方が壊れても、工場は停止しない仕組みになっている。
それは分かっていたが、やはり知らぬ間に主役と脇役を勝手に位置づけられたら、同期入社の二人にとってアツレキが生まれるのは、必須でしょう。
でも、サブがあるから、メインの仕事が十分発揮される。
相手があるから、自分がある。決して一人では能力は発揮しきれない。
持ちつ持たれつ。
相手を敬うことを忘れずに。
チームでの活躍、共同作業を期待してます。
どんな表現が正しいのでしょう。
ボキャブラリーが見つからないほど、毎日暑い日が続いていますね。
この異常とも言える暑さによって、社内冷房事情はネジレ現象が起きています。
それは、㈱木山製作所で一番暑いのは「事務所だ」と言うことです。
まずは工場から。
3年ほど前、数百万円を投じて、工場には冷房中心の空調機を導入しました。
タコ足に伸ばしたダクトから、冷気が噴出し、そこに近づけば「頭部」を冷やしてくれます。
(あー快適!)
しかしながら、数十年の単位でがんばっている事務所の空調機は、この猛暑に耐えることができず、最も暑い11時から3時ころまで、冷房が利かなくなってくるのです。
(おそらく室外機の位置が悪いのかと思われます)
そこで登場したのが、昭和の香り色濃く残す、扇風機。
タイマー・首振角度・首もとの曲線・解除すると「ガチャ」っと音がするアナログスイッチ・ねずみ色のコード・思わず指を入れたくなる放射状に伸びた格子・その先には色あせたブルーのインペラー…。
なんとも昭和の香りが愛らしいです。
この彼は、ドロドロに埃をかぶったまま倉庫にほされていました。
首も振らず、始めはスイッチを入れても30秒ほど動かないという、なんともオンボロでしたが、今はただ昭和の雰囲気と共に、回ってくれるだけで、居てくれるだけで、ありがたいです。
しかし首が振らないほどボロなので、今時のオフィスグッズも活躍しています。
もう少しで夏も終わり。
辛いものでも食べて、夏を乗り切ろう!
いろいろな管理方法を試したが、なかなか「これだ!」という手法にめぐり合わないのが世の常。
どこに行った?ここのネジゲージ。
持ち出した人が、記入するという仕組みを運用していたが、なかなか完全に定着しない。
この手の管理手法は、満点を取らないと、仕組みの存在が意味を無さない。
しかし、この場合は、記入しない人に対する「躾」がなってない…、としないのが最近の木山製作所。
とにかく「めんどくさいこと」は「やりたくない」のです。
でもこんなとき、どうするだろうか。
なんだかすっかり定着してきたのが「まず100円ショップに行く」こと。
5s活動を中心に、この流れがすっかり定着してきました。
雑然とした100円ショップをひたすら歩き回る。
そして、「いかに楽して」管理するか必死に考える。
なにかひらめいたら、躊躇せずとりあえず買ってみる。
(ここが100円ショップのすばらしいところ)
そして、60点狙いでとにかくシステムとして導入してみる。
とにかく今よりちょっとでも良くなるなら、とにかくやってみる。
うまくいけば万々歳!&水平展開。
駄目ならさっさと廃棄して作戦変更。
どちらも100円ショップならではの醍醐味。
ローリスク&ハイリターンの世界だ。
さて今度のシステムはどうだろうか。
持ち出したゲージに、自分のエリア番号の磁石を置く。
(勿論100円ショップ製)
引き出しを開ければ、誰が持って行ったか一目瞭然。
持ち出した側も、ちょっと置けば良いし、戻すときは磁石を片付けないと整理できない。
なかなか良さそうですね。
今のところ順調なようです。
でもナンデ磁石なの?
別にタダの札とかでよかったんじゃないの?
と、システムの開発責任者に尋ねたところ「タマタマです」とのこと。
その答えの意味があまり良く分からなかったのですが、これ以上突っ込まなくても別に気にならないところが、更なる100円ショップの醍醐味。
システム開発費用800円(+知恵)なり!
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