最終日、大掃除。
会議室の掃除を担当しています。
エアコンのフィルター、少しだけ汚れがありました。
この社屋に引っ越してきたのは、2020年3月。
皆がマスクを付け始めた頃。
人が集まることが阻まれ、会議やミーティングがすべて中止に。
よって、会議室は開かずの間となりました。
コロナが明けた今年。
会議室の使用頻度も上がり、フィルターは仕事をした跡を残しました。
3年前は本当に暗い気持ちでした。
でも、明けない夜はない、というか…
乗り越えられた今となっては、ちょっとした自信にも繋がってるのかも。
そんなことを思いながら、最終日、フィルターの掃除して、一年を締めました。
会社主催の技能試験が無事終了し、さっそく評議委員会が開かれました。
評価項目がすべて点数式で、1点の差で受かった、落ちた…
というレベルまで、試験そのものが成熟しきっていない、というのが実際のところです。
「作業中、〇〇という行為があったので、2点減点した」
この評価に対して「なぜ3点マイナスではないのか」「先ほどの△△の減点よりも厳しいのはなぜか」などなど…
話し合いは長時間に及びました。
いやぁ、疲れたぁ!
しかし充実した会議でした。
この「話し合いのプロセス」こそ、『組織が作る文化であり財産』だなぁと今回もつくづく思いました。
全員がすっきとする話し合いには、もちろんなりません。
でもそのモヤモヤこそ、次につながる原動力だと確信します。
また少し進化した半年後の「社内技能試験」で、若手社員の技術が更に押しあがるのを楽しみにしています。
継続して頑張りましょう!
コロナ明け、初海外はヴェトナム、ハノイ。
技能実習生の採用で「久しぶりに来ませんか?」とお声がけいただいたので、行ってきました。
人口ボーナスを抱えている国のパワーって、やっぱりすごいですね。
毎度同じこと書いていますが、その国の空気に触れるだけで、活力をもらえます。
お取り引きさせていただいている送り出し機関、受け入れ機関は共に、実習生の採用に当たってかなりしっかり試験をしてくれるので、助かります。
翌日は、採用した実習生の両親と面会。
一人のお父さんは、バイクで6時間かけてハノイまで来てくれました。
言葉の通じない国に、借金して勉強して、働きに行く。
本人も家族も、すごい決断だなぁって思う。
そんな高い志を持った人と一緒に仕事ができて、感謝です。
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