『広告塔として、表彰台を目指す』
我が社の自転車部の、目標がなんだかとんでもないことになってきた。
毎朝5時起きで、練習しているらしい。
部長から『ユニフォームが欲しい』と言うことだったので、会社から部費を出した。
仕上がりは素晴らしい。
千葉県の形が描かれている。
背中には脇会社のロゴ、脇腹に会社の名前が入っている。
すると『出してもらったからには、会社の名前を表彰台へ』という目標なったという。
夏までの間に、ツールドなんとか…、に何戦か出場するそうだ。
いやいやなんだかスゴイことになってきた。
表彰台なんか登ったら、シャンパンシャワーでお祝いしないとな。
でも、とにかく事故の無いように気を付けて行ってらっしゃい。
社用車に乗ると、NACK5かJ-WAVEがかかりだす。
NACK5とは、埼玉県のラジオ局のこと。
J-WAVEは、東京のラジオ局。
千葉の会社の車なのに、ラジオは常に埼玉か東京だ。
男性の営業は、私含め三人で対応させていただいている。
私は東京人。そしてあとの二人は埼玉人。
この勢力構図が、ラジオの行く末を決めている。
秋空の中、車で外出した。
スイッチ(ハイブリッドなので)をいれると、埼玉の電波を受け取った。
反射的に切り替えようとした。
しかし、好きなミュージシャンのインタビューが流れてきたの、そのままにすることにした。
たまには違うのも、イイか…
いや、東京人には東京人の…
結局、文化を作るのは、こういう些細なプライドなんだと思う。
だから、これでいいと思っている。
ラジオ争奪戦の行く末いかに。
会社があるここ松戸市は、千葉県の中でも左上にある。
東京葛飾区と直接、接しているという位置関係だ。
今日は東京と反対方面に向かって、車で40分ほど走った千葉の内地に行くことになった。
国道から細い道に入り、更に雑木林を奥の奥に進むと、目的の工場はあった。
そのアプローチと景色は、すごく遠くに来た気分にさせてくれた。
この地域は、数年前まで住所に『村』が付いていた。
ここが市に吸収されたため、千葉県内では、住所に「村」が付くのは、残り一か所となってしまった。
帰り道、びっくりするほど、のどかな風景に遭遇した。
思わず車を止めて、社外に出る。
秋の空気が心地よい。
なんで「市」にしちゃうんだ。
『村』の方が、絶対素敵なのに。
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