【令和】
良いですね。
『人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ』
新しい時代を予感させる字でありながらも、日本がこれまで大切にしてきた日本人らしい文化形成を表した意味。
確実にジワジワキテマス(^o^)
誰もが一生のうちで数えるほどしか経験できない、新元号発表の瞬間。
【平成】が発表されるときは、喪に服すような空気が抜けきらない中でした。
しかし今回は、とても晴れやかに、お祝い感一色でこの瞬間を迎えられましたね。
満開の桜に彩られた街に、喜びの声が飛び交う光景が、とても清々しい。
新しい元号を笑顔で叫ぶ渋谷の若者達の映像が流れ、SNS上にはたくさんの感想が飛び交っている。
200年ぶりに、お祝いからスタートする新元号。
若い人たちが「良い時代だなぁ」と思えるような、時代にしたい。
渋谷の映像を見ると、心からそう思います。
数年前に立ち上げた、IT化プロジェクト。
社内のインフラ整備、デジタルリテラシー向上…
めげずに今も進めております。
少し進化して、プロジェクトは全製品CAD化の段階に来ている。
マシニングに比べ旋盤は、CAMによるプログラム作成で不向きな要素がまだまだ多い。
だからこそ、未知の可能性を秘めている。
どうなるかあれこれ考える前に、来たる完全自動化時代に備え、まずはデジタル化だ。
プログラムは「手打ち」で育った我々世代の、特に優秀な人の作るNC旋盤のプログラムは、合理的且つ人間的でとても美しい。
反対に、機械=CAMで吐き出されたプログラムは、どこかブコツで味気がない。
でも、そんな美しいプログラムを作る職人を育てるには、やっぱり10年かかる。
残念ながら、時代はそこまで待ってくれない。
今以上に、人間が人間らしい仕事に集中できるために、基盤を整えていこうと思う。
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